1週間前ですが、選手間投票で100位まで順位をつける『NFL TOP 100』の全順位が発表されました。一応まとめておきます。

 2022 NFL TOP100順位表 

順位 チーム ポジション 選手名 年齢 キャリア 昨年の
順位
1位 TB QB トム・ブレイディ 45 22 7位
2位 LAR DL アーロン・ドナルド 31 8 2位
3位 GB QB アーロン・ロジャース 39 17 3位
4位 LAR WR クーパー・カップ 29 5
5位 IND RB ジョナサン・テイラー 23 2
6位 PIT EDGE T.J・ワット 28 5 9位
7位 LV WR ダバンテ・アダムス 30 8 6位
8位 KC QB パトリック・マホームズ 27 5 1位
9位 LAR CB ジェイレン・ラムジー 28 6 13位
10位 KC TE トラビス・ケルシー 33 9 5位
11位 CLE EDGE マイルズ・ギャレット 27 5 16位
12位 TEN RB デリック・ヘンリー 28 6 4位
13位 BUF QB ジョシュ・アレン 26 4 10位
14位 SF T トレント・ウィリアムス 34 12 42位
15位 MIA WR タイリーク・ヒル 28 6 15位
16位 DAL LB マイカ・パーソンズ 23 1
17位 MIN WR ジャスティン・ジェファーソン 23 2 53位
18位 IND LB シャキール・レオナード 27 4 37位
19位 SF WR ディーボ・サミュエル 26 3
20位 LAC CB J.C・ジャクソン 27 4 49位
21位 CIN QB ジョー・バロウ 26 2
22位 SF TE ジョージ・キトル 29 5 50位
23位 DAL CB トレボン・ディグス 24 2
24位 CIN WR ジャマー・チェイス 22 1
25位 SF EDGE ニック・ボサ 25 3
26位 BUF WR ステフォン・ディグス 29 7 11位
27位 LAR QB マシュー・スタッフォード 34 13
28位 IND G クイントン・ネルソン 26 4 33位
29位 LAR LB ボビー・ワグナー 32 10 25位
30位 LAC EDGE ジョーイ・ボサ 27 6 32位
31位 MIN RB ダルビン・クック 27 5 20位
32位 BAL TE マーク・アンドリュース 27 4
33位 CLE RB ニック・チャブ 27 4 26位
34位 TEN S ケビン・バイアード 29 6
35位 LAC WR キーナン・アレン 30 9 55位
36位 BAL QB ラマー・ジャクソン 25 4 24位
37位 ARI WR デアンドレ・ホプキンス 30 9 8位
38位 CIN RB ジョー・ミクソン 26 5
39位 KC DL クリス・ジョーンズ 28 6 34位
40位 LAC QB ジャスティン・ハーバート 24 2 56位
41位 TB T トリスタン・ワーフス 23 2 89位
42位 PIT DL キャメロン・ヘイワード 33 11 57位
43位 LAC S デーウィン・ジェームス 26 4
44位 DAL QB ダク・プレスコット 29 6
45位 BUF S ジョーダン・ポイヤー 31 9
46位 LAC RB オースティン・エケラー 27 5
47位 SF LB フレッド・ワーナー 26 4 21位
48位 CHI EDGE ロバート・クイン 32 11
49位 GB LB デボンドレ・キャンベル 29 6
50位 BUF S マイカ・ハイド 32 9
51位 NO RB アルヴィン・カマラ 27 5 14位
52位 NE EDGE マット・ジュドン 30 6
53位 TB WR マイク・エバンス 29 8 48位
54位 TEN DL ジェフリー・シモンズ 25 3 78位
55位 CLE G ジョエル・ビトーニオ 31 8
56位 MIA CB ザビアン・ハワード 29 6 17位
57位 ARI QB カイラー・マレー 25 3 39位
58位 LV TE ダレン・ウォーラー 30 7 35位
59位 LV EDGE マックス・クロスビー 25 3
60位 LAC C コーリー・リンスリー 31 8 60位
61位 DEN QB ラッセル・ウィルソン 34 10 12位
62位 LV EDGE チャンドラー・ジョーンズ 32 10
63位 MIA WR ジェイレン・ワドル 24 1
64位 TB LB デビン・ホワイト 24 3 28位
65位 LV QB デレク・カー 31 8
66位 IND DL ディフォレスト・バックナー 28 6 27位
67位 ARI S ブッダ・ベイカー 26 5 19位
68位 DAL G ザック・マーティン 32 8 85位
69位 NO EDGE キャメロン・ジョーダン 33 11 46位
70位 NO S タイラン・マシュー 30 9 58位
71位 PHI C ジェイソン・ケルシー 35 11 92位
72位 SEA S クアンダー・ディグス 29 7 77位
73位 ATL RB/WR/ST コーダレル・パターソン 31 9
74位 NO LB デマリオ・デービス 33 10 64位
75位 TB S アントニー・ウィンフィールドJr. 24 2
76位 CAR EDGE ブライアン・バーンズ 24 3
77位 PHI CB ダリウス・スレイ 31 9
78位 CIN EDGE トレイ・ヘンドリクソン 28 5 73位
79位 LAC T ラショーン・スレイター 23 1
80位 ARI RB ジェイムス・コナー 27 5
81位 DEN S ジャスティン・シモンズ 29 6 45位
82位 IND CB ケニー・ムーア 27 5
83位 CLE G ワイヤット・テラー 28 4
84位 CHI LB ロークアン・スミス 25 4
85位 NE QB マック・ジョーンズ 24 1
86位 TB EDGE シャキル・バレット 30 8 88位
87位 CLE CB デンゼル・ウォード 25 4
88位 WAS DL ジョナサン・アレン 27 5
89位 NO CB マーション・ラティモア 26 5 86位
90位 WR オデル・ベッカムJr. 30 8
91位 ATL TE カイル・ピッツ 22 1
92位 DAL T タイロン・スミス 32 11
93位 BUF EDGE ボン・ミラー 33 11
94位 BAL K ジャスティン・タッカー 33 10
95位 DAL WR シーディー・ラム 23 2
96位 SF S ジミー・ウォード 31 8
97位 NYG DL/EDGE レオナード・ウィリアムズ 28 7 84位
98位 CHI RB デビッド・モンゴメリー 25 3
99位 MIN QB カーク・カズンズ 34 10
100位 SF FB カイル・ユーズチェック 31 9 97位

NFL TOP100 Youtubeプレイリスト

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 今年の1位はバッカニアーズQBトム・ブレイディとなりました。44歳のシーズンでキャリアハイの5316ヤードを記録し、パスヤードリーグトップを記録しました。リビングレジェンドにこんな記録だされては投票せざるを得なかったという結果となりました。

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 ブレイディはこれで12年連続ランクインとなりました1位は4度目(2015年がなぜか抜けていますが3位です)2020年に一度TOP10から落ちましたが 11年TOP10以内なのはさすがGOAT(グレーテストオブオールタイム)ですね。

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 チャンピオンチームラムズからは2位DLアーロン・ドナルド 4位WRクーパー・カップ(攻撃MVP) 9位CBジェイレン・ラムジーとTOP10に3選手がランクインしました。今年はアーロン・ドナルドが1位でも良かったのではという呼び声もありましたが、GOATは強かった。

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 シーズンMVPのパッカーズQBアーロン・ロジャースは3位 守備MVPのスティーラーズ EDGE T.J・ワットは6位にランクインしています。大体納得の順位かなと思います。



 ポジション別トップ選手一覧 

ポジション 順位 チーム 選手名 昨年の
順位
QB 1位 TB トム・ブレイディ 7位
RB 5位 TEN ジョナサン・テイラー
FB 100位 SF カイル・ユーズチェック 97位
WR 4位 GB クーパー・カップ
TE 10位 KC トラビス・ケルシー 5位
OL(T) 14位 SF トレント・ウィリアムス 42位
K 94位 BAL ジャスティン・タッカー
DL 2位 LAR アーロン・ドナルド 2位
EDGE 6位 PIT T.J・ワット 9位
LB 16位 DAL マイカ・パーソンズ
CB 9位 LAR ジェイレン・ラムジー 13位
S 34位 TEN ケビン・バイヤード

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 ポジション別のトップ選手の表ですが、94位にレイブンズKジャスティン・タッカーが選出されたのが嬉しかったですね。選手間投票のため直接対決という面でスペシャルチームはかなり不利なんですが。NFL記録の66ヤードFG成功という素晴らしい記録を打ち立て、2014年のアダム・ビナティエリに続き2人目のランクインとなりました。正直毎年入ってもいいレベルの抜きん出ているキッカーだと思います。

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 LBのトップは新人守備MVPを獲得したカウボーイズのマイカ・パーソンズの16位となりました。新人でいきなりポジショントップはすごいですね。ILBで13.0サックは驚異の記録でしたしね。今までに類を見ないLBの姿でした。当分LBはパーソンズがトップの時代となるかもしれませんね。


 ポジション別選出人数 

ポジション  人数 
QB  14 
RB 10
FB 1
WR 13
TE 5
C 2
G 4
T 4
K 1
DL 7
 EDGE  13
LB 8
CB 8
S 10

 最多選出は14人のQBとなりました。昨年はWRが19人と最多でしたが、今年はWRが大分少なくなりましたね。他のポジションはそこまで大きな変化はなかったので、WRが少なくなった分が振りかけられたという感じでしょう。


 チーム別選出人数 

A
F
C
ビルズ 5 N
F
C
カウボーイズ 5
ペイトリオッツ 2 イーグルス 2
ドルフィンズ 3 コマンダース 1
ジェッツ 0 ジャイアンツ 1
A
F
C
ベンガルズ 4 N
F
C
パッカーズ 2
スティーラーズ 2 バイキングス 3
ブラウンズ 5 ベアーズ 3
レイブンズ 3 ライオンズ 0
A
F
C
タイタンズ 3 N
F
C
バッカニアーズ 6
コルツ 5 セインツ 5
テキサンズ 0 ファルコンズ 2
ジャガーズ 0 パンサーズ 1
A
F
C
西
チーフス 3 N
F
C
西
ラムズ 5
レイダース 5 カーディナルス 4
チャージャーズ 8 49ers 7
ブロンコス 2 シーホークス 1
50 49
※2022シーズンの所属チームとなっています。

 最多選出数はチャージャースが8人となっています。これだけトップレベルの選手を抱えているのですから今年こそプレーオフ進出が期待されるところです。
 2番目は49ersとなりました。今年はAFC・NFCほぼ半分づつという均等な割り振りとなりました。一人少ないのはWRオデル・ベッカムJr.が現在未所属となっているためです。


【昨年のTOP100まとめはこちら】