2022年開幕! 今年もやれるかぎりさらっとまとめていきます。


 試合結果と気になった試合のまとめ


ビルズ 31-10 ラムズ
セインツ 27-26 ファルコンズ
49ers 10-19 ベアーズ
スティーラーズ 23-20
(OT)
ベンガルズ
イーグルス 38-35 ライオンズ
ペイトリオッツ 7-20 ドルフィンズ
レイブンズ 24-9 ジェッツ
ジャガーズ 22-28 コマンダース
ブラウンズ 26-24 パンサーズ
コルツ 20-20
(OT)
テキサンズ
ジャイアンツ 21-20 タイタンズ
パッカーズ 7-23 バイキングス
チーフス 44-21 カーディナルス
レイダース 19-24 チャージャース
バッカニアーズ 19-3 カウボーイズ
ブロンコス 16-17 シーホークス

 昨年のスーパーボウル進出のラムズ ベンガルズ 各カンファレンス第1シードのタイタンズ パッカーズが敗戦スタートとなりなかなか波乱の開幕週となりました。

 やっぱ数字だけじゃ測れないなと改めて思いますね。オフの数字眺める時間から目が冷めた感じがします。


 開幕戦はビルズの快勝 

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 ビルズが前年度のチャンピオンチームであるラムズに圧勝し、下馬評通りの力を発揮した開幕戦でした。

 前半からビルズの勢いが勝る展開でしたが、不運なターンオーバーにラムズが救われた形でなんとか同点で折り返しました。ただビルズの勢いは衰えず、QBジョシュ・アレン WRステフォン・ディグスのホットラインにラムズ守備は苦しめられ、結果圧勝となりました。ターンオーバーを4つ食らってもこの点差ですからね、かなり強かったです。

 ラムズはQBマシュー・スタッフォード WRクーパー・カップのホットライン以外での攻撃がまったく出ず、レシーバーがカップしかいないの?という感じの試合でした。これが作戦だとしたら不発でしたね。そして不安視されていたOLも苦しく、スタッフォードは7サックを受けました。ビルズ新加入のEDGEボン・ミラーにやられましたね。守備でもビルズのいいところばかりが目立つ試合となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=eWPijiN3vGU



 RBバークリー復活 ジャイアンツがアップセット 

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 ジャイアンツはRBセイクオン・バークリーの大復活で昨年のAFC第1シードタイタンズを破るアップセットとなりました。

 試合は序盤からタイタンズがリードを奪いましたが、その後ジャイアンツの守備の踏ん張りもありリードをなかなか広げられない展開に。ジャイアンツも序盤は攻撃が苦しみましたが、後半に入りRBセイクオン・バークリーを使いだしてから、少ないチャンスを活かし2TDをもぎ取り同点に。

 タイタンズがその後勝ち越しTDを奪いジャイアンツ最後の攻撃で見事TDそして、逆転か負けかと勝負をかけた2ポイントコンバージョンで、RBバークリーが強引に決め逆転

 タイタンズは最後49ヤードのFGを決めれば逆転というところまで来ましたが、これを外しジャイアンツのアップセットを食らうことになりました。この試合RBデリック・ヘンリーがあまり目立っておらず活躍を打ち消したジャイアンツ守備が素晴らしかったと言えるでしょう。

 RBバークリーは164ランヤード 1TD 30レシーブヤードを記録。見事に復活と言っていい活躍でした。怪我だけはほんと注意してもらいたい。あとジャイアンツ1勝予想にしてほんとすまんかった。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=TrqkDFVyW-0



 シーホークス 敵地に行ったウィルソンを撃破 

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 シーホークスが序盤のリードを守りきり、QBラッセル・ウィルソンに対し返り討ちにした試合となりました。

 前半シーホークスQBジーノ・スミスの2TDパスを奪いリードをしました。スミスは終始ミスをしない攻撃に徹しました。OLが昨年より安定したプロテクションを見せていたのも勝因だったかもしれません。

 対するブロンコスはシーホークスの守備に苦戦後半はとにかく攻めあぐねというシーンばかりでした。REDZONEでRBメルヴィン・ゴードン ジャボンテ・ウィリアムスが1つづつファンブルロストしたのがかなり響きました。最後もギャンブルに行かず64ヤードフィールドゴールに挑戦したというのも結果論ではありますが、選択ミスだったかもしれません。

 名将ピート・キャロルの戦術に新人HCナサニエル・ハケットが翻弄されたともとれる試合でした。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=xndn2RtEj14



 バイキングス 同地区対決でパッカーズを撃破 

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 バイキングスのラン・パスのバランスの良い攻撃で同地区パッカーズを撃破となりました。

 QBカーク・カズンズは2TD レーティング118.9とリズムに乗った安定したパスワークを見せていました。WRジャスティン・ジェファーソンは9レシーブ 184ヤード 2TDと強力ホットラインがこの試合を制した形となりました。ランもRBダルビン・クックが90ヤードを記録しており、バイキングスのいい攻撃が出た試合でした。

 対するパッカーズですが、懸念されていたレシーバー不足がいきなり露呈した試合となりました。WRダバンテ・アダムスの抜けた穴が予想以上に大きい感じでしたね。昨年のMVPのQBアーロン・ロジャースは0TD レーティング67.6と低調なパフォーマンスとなりました。バイキングスはあまりブリッツをせずパスカバーを多めにした作戦がうまく行ったように思えます。ブリッツ少なめはリーグ内でも今後のトレンドになってくるかもしれませんね。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=hOGBXXowxZ8



 SNFはバッカニアーズ勝利 カウボーイズ何もできず 

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 開幕週のサンデーナイトゲームはバッカニアーズの勝利となりました。

 試合内容としては攻めまくるバッカニアーズに対してカウボーイズの守備がなんとかTDだけは防ぐというものがずっと続いた試合でした。前半バッカニアーズは5本中4本FGを入れた形で終わりました。後半やっとWRマイク・エバンスのワンハンドキャッチでTDを奪いリードを守りきり勝利となりました。

 45歳になったQBトム・ブレイディはまずまずのパフォーマンスだったと思います。この試合一番活躍したのはRBレオナード・フォーネットでしょう127ランヤードを記録し攻撃を牽引しました。このオフ増量したことでパワーランが強力になりました。

 カウボーイズは攻撃はいいところが全く出ず、不安視されたターゲット不足問題に加えOLも崩壊気味、最初のFG以外はバッカニアーズ守備に攻撃が封じ込められました。そして試合終盤にQBダク・プレスコットが指を負傷し1~2ヶ月離脱することになりました。連覇へいきなり赤信号が点滅した試合となりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=G-qcvqSeXLM


 その他の試合一言コメント 

セインツ@ファルコンズ 27-26
 セインツが最大16点差を逆転

49ers@ベアーズ 10-19
 悪天候の中2年目QB対決はベアーズの勝利

イーグルス@ライオンズ 38-35
 イーグルスが逃げ切り勝ち ライオンズは追い込み届かず

ペイトリオッツ@ドルフィンズ 7-20
 攻守のビッグプレイで同地区対決を制す

ジャガーズ@コマンダース 22-28
 QBウエンツ4TD2INT波の激しさはあるもののシーソーゲームを制す

コルツ@テキサンズ 20-20
 コルツが追いついてOT FGをミスし両チーム引分スタート

チーフス@カーディナルス 44-21
 QBマホームズ5TD 圧倒の開幕スタート

レイダース@チャージャース 19-24
 新加入EDGEマックが3サック 古巣を抑え込み昨年の借りを返す


 今週のブラウンズ

 17年開幕戦勝利なしの負の記録をストップ 開幕戦勝利 

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 ブラウンズが逆転勝利で17年ぶりの開幕戦勝利となりました。

 この試合はRBニック・チャブのランと守備の好守により序盤からリードを奪い、圧倒的な試合でしたが、後半からパンサーズに移籍したQBベイカー・メイフィールドがアジャストしてきて、一気に差を縮め、試合時間残り1分少々で逆転FGを入れられ、勝負あったかと思われました。

 しかしその返しのドライブでFGレンジまで進み、新加入の新人Kケイド・ヨークが58ヤードのFGを決め辛くも逆転勝利となりました。負の記録を新人が打ち消してくれた見事な試合でした。ただこのFGまで進んだプレイもそうですが、全体的に審判がブラウンズ寄りの判定だったから勝てたというのも正直あったと思います。パンサーズファンとしては判定に不服な試合と言えたでしょう。

 個人的にはメイフィールドを応援していたため、なんとも言えないところもありました。もう対戦する機会は当分ないので、気兼ねなく応援できます。がんばれメイフィールド!

 しかし、先発QBジャコビー・ブリセットのパフォーマンスは良くなかったですね。WRドノバン・ピープルズ-ジョーンズのレシーブ能力の成長が見れたのは良かったのですが、それ以外いいパスが見られなかった。補強したWRアマリ・クーパーには3/6 17ヤードとこれではいけません。次週以降もだめなら、プレシーズン好調だった3番手ジョシュア・ドブスに交代も考えてほしいかも。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=xpuOoPPI-AA

【結果速報記事】


 今週のAFC北まとめ

 スティーラーズが昨年優勝のベンガルズをOTの末撃破 

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 スティーラーズがオーバータイムの末昨年のカンファレンスチャンピオンチームのベンガルズを撃破しました。

 ベンガルズQBジョー・バロウが最初からプレッシャーを受け、PICK6スタートという波乱の展開から始まった試合でした。この試合QBバロウは7サック 4INTと乱丁。強化したOLとまだフィットしていないという印象を受けた試合となりました。スティーラーズの守備がアジャストしていたというのもあったでしょうけど、不安なスタートとなってしまいました。

 全体的には攻めるベンガルズに対して、ターンオーバーで止めきって失点を防ぐ展開で、スティラーズの攻撃はあまり目立つものではなかった試合でした。全部で5つターンオーバーを奪った割にはもう少し得点が取れないと今後は厳しいかもしれませんね。

 ベンガルズとしてはもう一つ不運な出来事があり、途中LSクリス・ホーガンが離脱したことでしょう。逆転サヨナラとなるはずのXPがブロックされ、サヨナラFGも外すという展開となったのも不運としか言いようがありません。ただスティーラーズのSミンカ・フィッツパトリックのプレイは素晴らしかったです。この試合のMVPと言えるでしょう。

 スティラーズは開幕戦勝利となりましたが、EDGE T.J・ワットが胸筋断裂で離脱というニュースが入りこれからちょっと大変となりそうですね。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=XkgLk02XC4M



 レイブンズ順当な滑り出しでジェッツを撃破 

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 レイブンズはジェッツを撃破し順当な開幕スタートとなりました。

 ジェッツの先発QBはジョー・フラッコ 古巣との対決となりましたが、最初のドライブで新加入のSマーカス・ウィリアムスのINTを食らうなど苦戦しました。レイブンズの守備の安定感がしっかり発揮された試合でした。

 懸念されていたレシーバー不足ですが、QBラマー・ジャクソンのパスは213ヤード 3TDとランよりもパスが目立つ試合となり、懸念を払拭できた試合となりました。主力レシーバーにしっかり投げ分けられ、WRデビン・デュバネイが2TDを記録しています。怪我人が戻ってきたレイブンズが上々なスタートとなりました。

【Highlight動画】
https://www.youtube.com/watch?v=O-y5tXFosns


 勝敗表 

シード AFC 北地区

ブラウンズ 1 0 0

レイブンズ 1 0 0

スティーラーズ 1 0 0

ベンガルズ 01 0



 その他気になったこと


 開幕戦の怪我人状況 

スティーラーズOLBワットに手術不要の可能性、6週間での復帰も
親指骨折のカウボーイズQBプレスコットが手術完了、シーズン第8週か第10週での復帰へ
バッカニアーズWRゴッドウィンがハムストリングを負傷、数週間の離脱へ
49ersのRBイライジャ・ミッチェルがMCL捻挫により最低8週間の離脱
シーホークスSアダムスが膝に重傷か、カートでフィールドを離脱
ドルフィンズ戦で背中にけいれんが生じたとみられるペイトリオッツQBジョーンズ

 スティーラーズのEDGE T.J・ワットは胸筋断裂ということですが、手術なしで中盤戦からの復帰を目指す方向となったそうです。無理は禁物ですが、スティーラーズにとっては昨年の守備MVPがシーズンエンドにならなかったのは朗報でしょう。

 カウボーイズQBダク・プレスコットは親指が相手ヘルメットに当たり骨折 こちらも中盤戦まで離脱となりました。カウボーイズの地区連覇には赤信号が灯った可能性が、次週からは2番手QBクーパー・ラッシュが先発となるでしょう。

 バッカニアーズWRクリス・ゴッドウィンはハムストリングの負傷により数週欠場 バッカニアーズはWRフリオ・ジョーンズが復活傾向にあり、ゴッドウィンの穴埋めはなんとかなりそうです。49ersRBイライジャ・ミッチェルはMCL捻挫で中盤戦の復帰となります。今年も早々にRB離脱となり、WRディーボ・サミュエルがまたRB起用となるのかもしれません。開幕戦でもすでにRBやってましたしね。

 シーホークスSジャマール・アダムスは試合途中足を引きずっておりカートで退場

 背中の負傷を懸念されていたペイトリオッツQBマック・ジョーンズは痙攣が原因だったそうで、次週は問題なく出場できるそうです。おそらくヒットされた時に起こったものなのでしょうね。何度も起こるようだと心配ですが。


 STの控えは必要かも 

 チーフスKハリソン・バトカーは序盤に負傷し、キッカーの代役としてSジャスティン・リードが務めキックオフ XPなどを担当しました。途中バトカーが戻ってきてキックオフのみの担当になりましたが、XP2本中1本決め、なんとか代役として仕事をしました。しかしバトカーはもどってきましたが、助走なしのFGでよく40ヤード超えを決められたなぁと。次週のサーズデイナイトゲームはどうなるのか気になるところです。

 ベンガルズはロングスナッパーのクラーク・ハリスが負傷離脱 かわりのスナッパーにはTEミッチェル・ウィルコックスが務めましたが、慣れないポジションでFGにかなり影響が出てしまい、逆転のXP 決まればサヨナラ勝ちのFGで失敗となり、悔しい敗戦となりました。STの代役ができる人を作ったほうがいいという教訓になりました。

 元プロボウルパンター兼プロレスラーのパット・マカフィーもスナップが遅かったからブロックされたという指摘をしています。指摘されて初めて気づきましたが確かに遅いスナップですね。ロングスナッパーという職も大事だと知るいいキッカケとなったかもしれません。


 週間MVP

 AFC 

2022week1-00-1

【攻撃】 チーフス QBパトリック・マホームズ
 360ヤード 5TD レーティング144.2 チームも快勝

【守備】 スティーラーズ Sミンカ・フィッツパトリック
 先制PICK6に加え、OTに持ち込んだXPブロックでチームを勝利に導いた

【ST】 ブラウンズ Kケイド・ヨーク(R)
 逆転の決勝58ヤードFGを含む4本のFG成功 新人が負の記録を打ち破る

 NFC 

2022week1-00-2

【攻撃】 ジャイアンツ RB セイクオン・バークリー
 164ランヤード 1TD 勝負を決する2ポイントを成功させ、アップセットを起こす

【守備】 シーホークス EDGE ウチャナ・ヌォソウ
 1サック 1FF 移籍したQBウィルソンを返り討ちにする

【ST】 イーグルス CB ザック・マクファーソン
 2度のタックルの他オンサイドキックをリカバーし、殴り合いで逃げ切る