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1Q 2Q 3Q 4Q
スティーラーズ 0 14 0 3 17
ブラウンズ 7 6 3 13 29

 終始バランスの良い攻撃で得点を重ねスティーラーズを撃破 だが4Qはヒヤヒヤもの

 ゲーム開始からお互い拙攻が続き盛り上がりに掛けた状態から、最初に得点チャンスが訪れたのはスティーラーズでした。しかしKクリス・ボスウェルが49ヤードのFGを外し事なきを得ました。

 その返しのRBニック・チャブが抜け出しブラウンズの攻撃が目覚めWRアマリ・クーパーのTDで先制となりました。

 TEデイビット・ヌジョークもレシーブで活躍が見られ8回 89ヤード 1TDを記録 パス攻撃は好調を維持していましたね。

 ただ新人WRジョージ・ピッケンズのワンハンドキャッチから、スティーラーズも流れを掴み前半は14-13の1点差で折り返すこととなります。この1点はブラウンズ新人Kケイド・ヨークがXPを外したものです。FGはいいんですがXPが2試合連続失敗は気になるところですね。


 後半に入るとブラウンズは前半の攻撃の流れを崩さず得点を重ねていきました。後半はRBニック・チャブとWRアマリ・クーパーの2枚看板でうまくスティーラーズの守備を打開していった感じでしたね。RBチャブは113ヤード 1TDと毎試合100ヤード前後を記録 高いパフォーマンスを安定して出してくれるのは流石です。

 WRクーパーは101ヤード 1TDと2試合連続100ヤードを記録 スティーラーズのCB陣をかならず引き離してくれるルートの旨さは流石でした。正直クーパー便りのパスでしたが、それに応えてくれるレベルが一個違う圧巻のパフォーマンスだったと思います。

 QBジャコビー・ブリセットも220ヤード 2TD この試合はQBスニークで2つファーストダウンを確実に取れ、安定したパフォーマンスを披露。雄叫びにはスタジアムのファンも歓声を挙げ認めたという感じでしたね。

 守備はLBアンソニー・ウォーカーがカートで運ばれたり、LBジェレマイア・オウス-コラモアが離脱がありLB陣がやばい状態になりましたが、穴をしっかり埋める活躍となったLBジェイコブ・フィリップスがスティーラーズの反撃を封じてくれました。守備の今日のMVPと言っていいでしょう。RBナジー・ハリスも56ランヤードに抑え込めたので守備は及第点と言えるでしょう。ただEDGEマイルズ・ギャレットが怪我の影響もあったのか、いつもから比べると元気はなかったかなと。プレッシャーはかけたけど0サックでおわりました。

 正直なところスティーラーズのQBミッチ・トルビスキーのパフォーマンスに助けられたところもあった試合でしたね。ちょっと現状のままでは敵ながらスティーラーズが心配かな。


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 ただあかんのはスペシャルチームですね。スティーラーズの反撃のFGの際にトゥエルブマンの反則を食らったり、その後のオンサイドキックも取れず、サイドラインに出ていったから良かったものの、危うく2試合連続でオンサイドキック成功となりそうで怖かったです。ほんとスペシャルチームは喝ですね。オンサイドの止め方練習してください。しかし見返したら、止めきれなかったのはWRドノバン・ピープルズ-ジョーンズか・・・ちょっと最近いいところがないので頑張ってほしい選手なんだけどなぁ。

 ほんと最後までヒヤヒヤしすぎる試合でした。ちょっと守備のフロント7の怪我人が増えて心配ですが、次週のWeek4はファルコンズ戦となります。貯金を更に増やしたいところですね。