Week4終了後のニュースをまとめていきます。


サムネはあとで時間があったら作り直します

 TBブレイディ 離婚か?




 バッカニアーズQBトム・ブレイディと妻ジゼル・ブンチェンが今週離婚のためのお互い弁護士を雇ったことが報道されました。引退撤回からマスコミに取り上げられていた夫婦仲の問題。どうやら本格的に離婚になる可能性が高くなったようです。

 ブレイディは現役続行後キャンプを11日間プライベートの問題により離脱したり、開幕戦に妻のジゼルが観戦に来なかったことなどが話題となり、離婚まで秒読みかとマスコミが報道していました。離婚に傾いた理由は家庭よりフットボールを取ったことで、フットボールバカに呆れ果てたというところのようです。

 妻のブンチェンはスーパーモデルでブレイディよりも収入が多いと言われ、金銭はまったく問題ではなく、ブンチェンとはして引退して家庭との時間を作ってほしかったと言われています。



 ブレイディはWeek4のチーフス戦で指と肩を負傷しながらもプレイ、序盤に引き離され追いつくのは厳しい試合ながらも食らいつく姿は素晴らしかったです。この問題でプレイに影響が出ないことを、フットボールバカの1ファンとして願っています。できれば、シーズンオフまで協議は待ってほしかったですが、一度引退発表して思わせぶりをしてしまったブレイディにも否はないとは言い切れないよなぁ。


 MIAタゴバイロアの脳震盪問題

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 ※追記 



 リーグと選手会は新たな脳震盪プロトコルの更新に合意をしました。Week3のビルズ@ドルフィンズでドルフィンズQBツア・タゴバイロアが脳震盪でふらつきを見せ一時離脱後、すぐフィールドに戻ってきましたが、今回のプロトコル更新により、明らかに脳震盪となった行動を見せた選手はその試合はその後フィールドに戻ることを禁止するということになったそうです。




 問題となったタゴバイロアの脳震盪後復帰の診断をおこなった外部神経外傷コンサルタントを選手会が解雇したことも発表されました。チームドクターとの協議により最終的にフィールドに戻れるかの最終的に判断するのはこのコンサルタントだそうで、解雇の要因となったことの一つに、上記の状態のQBタゴバイロアを戻した判断の調査で敵対的な態度をとったことと報告され、これが解雇となった原因なんじゃないかなぁと。コンサルタント業務の役割の理解度が低かったのも問題だったようですね。この理由を聴くと、確かにやめさせたほうがいいなとは思います。


 今回の問題に直面したQBタゴバイロアは今週は欠場となっています。先週のベンガルズ戦でまたも脳震盪となり途中離脱となりました。
本人もTwitterでコメントを残しています。

 昨夜の試合後の皆さまの祈りとサポートに感謝します。試合を終えることができずチームメイトと一緒にいることができなかったのは辛いことでしたが、チーム 友人 家族 手を差し伸べてくれたすべての人たちから受けたサポートとケアに感謝しています。

 今は体調も良くなり回復に専念しています。チームメイトと一緒にフィールドに戻ることができるよう回復に専念します。

 今シーズン覚醒と思えるシーズンだっただけに離脱は残念ですが、無理せず万全な状態でフィールドに戻ってくることを願っています。


 3選手が引退発表

 今週は3人の選手の引退発表がありました。まとめます。

 元BUF WRコール・ビーズリー 



 WRコール・ビーズリーは2週間前にバッカニアーズとPS契約し、すぐロースターに昇格となり2試合出場したところで引退を表明となりました。

 カウボーイズとビルズで計10年スロットレシーバーとして通算5726ヤードレシーブを記録しました。173cmとかなりの低身長で、ショートパスからのランアフターキャッチでタックルをすり抜けていく能力が高く、信頼度が高いレシーバーでした。33歳ですが、昨年も693ヤードを記録しておりまだまだやれそうでしたけどね。

 バッカニアーズでは緊急補強でプレイしましたが、もう少しQBトム・ブレイディとのプレイを見てみたかったですね。ブレイディとプレイして満足したのかもしれませんね。お疲れ様でした。

 元BAL CBジミー・スミス 



 レイブンズ一筋11年だったCBジミー・スミスが引退を表明しました。2012年のスーパーボウル制覇時はまだ控えポジションでしたが、2013年からはレイブンズの主軸選手として活躍しました。派手さはそこまでない選手ですが、安定のパスカバーでパスディフェンスの記録を増やしていった選手でした。ライバルチームとしては地味ながら通せない選手でしたね。おつかれさまでした。


 元JAC QBブレイク・ボートルズ 



 ジャガーズで5年間先発を務めたQBブレイク・ボートルズが引退を表明しました。1年目Week3から先発QBとしてプレイ。決して良い成績ではありませんでしたが、2017年シーズンにチームの強力な守備によりカンファレンスチャンピオンシップまで進む快進撃 惜しくもQBトム・ブレイディ率いるペイトリオッツに敗れましたが、スーパーボウルまであと一歩のところまで進む快進撃でした。

 ただその後はあまりいいところがなく2018年で契約が終了後は、チームを転々としバックアップQBを務めることとなり、今年引退となりました。雰囲気はあるQBだっただけ能力開花とはならかったのが惜しかった。おつかれさまでした。

 怪我人情報まとめ


 怪我人リスト入りのまとめ 

20221008-1

ペイトリオッツがQBホイヤーをIRに登録
膝負傷のブロンコスLBランディ・グレゴリーがIRに
ブロンコスRBジャボンテ・ウィリアムズはACL断裂でシーズン終了
ファルコンズRBコーダレル・パターソンがIRに、最短で4週間の離脱
足を複雑骨折したバイキングスSシネ、手術のためにロンドン残留へ


 今週はブロンコス ファルコンズのエースRBが怪我人リスト入りとなりラン攻撃に不安が募ります。まあ実際ブTNFですでに試合をしたブロンコスは苦しかったですね。

 パンサーズは苦しいチーム状態の中Sジャレミー・シンの離脱はかなり痛い。QBベイカー・メイフィールドはまだチームにフィットしておらず、そろそろ爆発して欲しいところです。まじでがんばって!!!


 リスト入りしていない怪我人ニュースのまとめ 

足首負傷のコルツRBジョナサン・テイラーがブロンコス戦から除外
ジャイアンツWRゴラデイがMCL捻挫でロンドンには同行しない見通し

 ジャイアンツは今週ロンドンゲームでパッカーズとの対戦ですが、WRケニー・ゴーラディがチームに帯同せずロンドンには行かないそうです。ただゴーラディとQBダニエル・ジョーンズが合っていないこともあり、そこまで戦力ダウンにはならないかも。

 コルツは昨年のリーディングラッシャーのRBジョナサン・テイラーが欠場 TNFはこの離脱もあり両チーム苦戦という試合でしたね。早めの復帰が望まれます。


 Week5は新人QB2人先発?

今週は2人の新人QBが先発出場となりそうです。まとめておきます。

 PIT 1巡目QBピケット先発へ 



 スティーラーズは前節のジェッツ戦で後半からリリーフ投入となった1巡目指名のQBケニー・ピケットをWeek5のビルズ戦で先発させることを発表しました。

 ジェッツ戦では10/13 120ヤード 2TDラン 3INT パスで進んで自らの足でTDをもぎりとしました。追いかける展開だったこともあり、ターンオーバーが多かったのは攻めた結果という感覚でいいと思います。なかなか得点が出来ない状態だったQBミッチ・トルビスキーを使うより経験を積ませることを選んだという感じでしょう。ファンもフラストレーション溜まっていたと思うので、ピケットを見守るほうが精神衛生上いいと個人的に思います。

 NE 4巡目QBザッピー先発濃厚 





 ペイトリオッツは前節QBマック・ジョーンズが重度の足首の捻挫により欠場 先発出場をしたブライアン・ホイヤーが頭部負傷で離脱となり、緊急登板となった4巡目指名のQBベニー・ザッピー

 ホイヤーは怪我人リスト入り ジョーンズはダウトフル(欠場濃厚)というスタッツとなり、発表はされていませんが、Week5のライオンズ戦はザッピーが先発濃厚となっています。
 
 前節のパッカーズ戦では10/15 99ヤード 1TD 正直なところ苦戦はしましたがRB陣の活躍もありパッカーズ相手にオーバータイムまで行き敗戦。今週の対戦相手のライオンズは毎試合殴り合いをしています。流石に殴り合いに付き合うのは難しいので守備の頑張りに期待しつつ、相手の守備は悪いけどボロボロなので、思い切った攻撃をしたいですね。

 その他のニュース


・CLEギャレット帰還

 先週野生動物が道路に飛び出してきて単独事故で負傷してしまったブラウンズEDGEマイルズ・ギャレットが復帰となりました。前節は大事をとって欠場となり、チームは敗戦。やはりチームの守備の要の選手不在は厳しく、ランストッパーとしてもギャレット不在が響いた試合でした。

 今週のチャージャース戦は守備ががんばらないと厳しい試合ですので、ギャレットの活躍を期待したい。


・LBマルチネス レイダースと契約



 昨年までジャイアンツに所属していたLBブレイク・マルチネスがレイダースと契約しました。昨年は怪我で離脱となりましたが、一昨年まで4年連続140タックル以上を記録するタックルマシーンです。シーズン前にロースターカットとなり驚きましたが、ここまで所属がなくやっと契約となりました。

 レイダースは前節のブロンコス戦でやっと今季初勝利をあげ、ちょっと出遅れ気味となりましたが、全体的に団子状態なのでこれから中盤戦までに追いつくことも十分可能なので、AFC西でチーフスを独走させないようにしてほしいですね。


・RBベル プロのリングに



 元スティーラーズRBレベオン・ベルがプロボクシングデビューとなったそうです。9月にRBエイドリアン・ピーターソンとエキシビションでボクシングを行い(延期なってたけどやったの知らなかった)5Rでノックアウトしたそうです。

 すでに元コルツ 49ersのRBフランク・ゴアはプロのリングでデビューし勝利を収めています。ベルもそれに続けるか注目です。ただ相手は総合格闘家ということで、ちょっと心配ですね。しかしRB勢はなんでボクシングやろうとするんだろうか?