Week9が終了して前半戦が終了しました。チームスタッツをまとめたので8チームづつまとめていきます。今回はNFC南・西の8チームとなります。Week10は終了しましたが、Week9までのスタッツで語っていきます。
【Week9終了時点での順位表】
データは以下のサイトから参考にまとめています。
・Pro Football Reference
https://www.pro-football-reference.com/
・The Football Database
https://www.footballdb.com/index.html
・Next Gen Stuts
https://nextgenstats.nfl.com/
QBスタッツ

23年目 通算10万ヤードパスを記録したQBトム・ブレイディですが、前半戦は苦戦しチームは負け越し。ただ地区全体が調子が良くないため首位で折り返しました。WRクリス・ゴッドウィンの離脱が多く、ターゲットに苦慮したところもありました。得点力が下がったのはTEロブ・グロンコウスキーの引退の影響はあると言っていいでしょう。そしてプライベートで離婚。シーズン前から噂をされていましたが、噂通りシーズン中に離婚が成立となりました。後半戦はプライベート問題も整理したことで吹っ切れてほしいところです。しかしGOATでも精神的に来るものも合ったんでしょうね。
守備は安定しており、あとは攻撃が復活すればすぐに勝ち星先行となることでしょう。家族との時間よりアメフトをとった男ブレイディが本領発揮となることに期待したい。
QBスタッツ

移籍により3年ぶりに先発復活となったQBマーカス・マリオタは完全にモバイルに振り切ったスタイルで今シーズンプレイしています。ランは304ヤード3TDを記録し、強力なラン攻撃の武器となっています。WRドレイク・ロンドン TEカイル・ピッツという上位指名のターゲットがいるが、パス攻撃はイマイチなところもあり、ちょっともったいないなぁとも感じますが、現状このほうが勝ち星を拾えているのでシーズン通して続けるのでしょう。
ランはエースWRコーダレル・パターソンに加え新人RBタイラー・アレグリアー RBカレブ・ハントレイの3人を使い分け、ヘビーなラン攻撃を形成しています。ブラウンズもこの3人にやられたなぁ。。。ラン守備が不安なチームにとっては厄介な相手となります。
ただ守備が苦しい状態となっており、もう少し失点を防げればという試合が多いです。地区優勝が狙える位置にいるので後半戦守備の奮闘に期待したいところです。

QBスタッツ
Week4より先発をつとめるQBアンディ・ダルトン 安定してTDを記録しているものの勝ちきれない試合が続いている。正直目立つのはワイルドキャットでスポット起用しているTEテイサム・ヒルの方かもしれない。TEヒルは週間MVPも獲得しており、ファンとしても復活は嬉しいところだろう。
新人WRクリス・オラーベとのホットラインはいい武器なのだが、勝ち星に繋がらないところがつらいところです。
RBアルヴィン・カマラは今年もラン・レシーブ共に主軸として活躍しています。後半戦はもっと大暴れしてほしいところです。

QBジェイミス・ウィンストンは背中の怪我でWeek4から休養しているが、ロースターに復帰しており、後半戦から出場が期待されています。1勝2敗と自身のパフォーマンスもイマイチな序盤戦でしたが、巻き返してくれること期待したい。まだ地区優勝の目は十分残っていますしね。
新HCデニス・アレンは2度目のHC就任だが今回も苦しいシーズンだなという前半戦でした。

QBスタッツ

Week6より先発となったQB P.J・ウォーカー ここまで2勝3敗と出遅れて、主力を失った攻撃をよく立て直している印象です。XFLから生き残ってバックアップ生活を続けている苦労人な選手です。勝負どころでいいパスを投げしっかり取り切る能力があるクラッチなQBと言えるでしょう。
先発は今シーズン限りかもしれませんが、今後もバックアップとして生き残るには十分のパフォーマンスと言えるでしょう。
ブラウンズからトレードで先発QBとして獲得したベイカー・メイフィールドは、開幕から残念なパフォーマンスでファンからブーイングを食らう苦しい立場となり、控えに降格となりました。
フェイバリットターゲットを作ることができず、ミススローが続くというブラウンズ時代でも悪い時の見たパフォーマンスだったので、致し方がなしだったとは思います。一度調子が上がれば波に乗るタイプなのですが、波が来なかったなぁ。非常に残念です。
Week11にQBウォーカーが欠場で再び先発のチャンスをもらう様なので気持ちを入れ替えて頑張れメイフィールド!
ランはRBクリスチャン・マキャフリーが抜けましたが、RBデオンタ・フォーマンが好調で、中央突破力のあるランを見せています。ランから組み立てなおして、後半戦巻き返したい。

QBスタッツ

今年はタンクの年で、1年後新QBを指名してチームの立て直しを行うシーズンだと開幕前は思われていましたが、9年目QBジーノ・スミスがまさかの大覚醒で地区首位で前半戦を折り返しました。新人時代にジェッツの先発を努めレーティング満点の次の試合でレーティング一桁とかあり、引いてみないとわからないクジみたいな選手と評したこともあり、そのイメージが個人的に一気に払拭したシーズンとなりました。
名将ピート・キャロルHCの手腕のおかげというのもあるとは思いますが、これまで出せなかったポテンシャルを引き出したのは称賛するしかないでしょう。WRタイラー・ロケット D.K・メトカーフの凸凹コンビも安定したパフォーマンスをしてくれるのも大きいですね。
ランも新人RBケネス・ウォーカーがここまで7TDとクラッチ力を発揮しており、ランとパスのバランスの良い攻撃で勝ち星を重ね地区首位となっています。前半の好調を維持し、同地区が混乱している間に優勝を決めていきたい。

QBスタッツ
シーズンオフにトレード要員だったがトレード先が見つからず結局居残ったQBジミー・ガロポロ しかしWeek2で先発QBトレイ・ランスがシーズンエンドとなり、出番となったガロポロ 実績通り見事に49ersの攻撃を牽引しています。ショートパスでリズムを作るスタイルなので、パス精度が大切なQBです。ただもう少しロングボムがあるといんですがね。レシーバーは揃っていますし。でもミスが少ないのがいいところですので、このまま安定したパス攻撃のままがいいかもしれません。タイミングパスが多めなのでそこを狙われないように注意するだけです。
ランはRBクリスチャン・マキャフリーをトレードで獲得しました。移籍直後パス・ラン・レシーブの3つのTDを1試合で記録しいきなり週間MVPに選出されるなど、いきなりチームにフィットした感じです。後半戦の大きな武器となることでしょう。
守備はEDGEニック・ボサがシーズン守備MVP候補にあがる活躍を見せています。失点もトップクラスでこの守備を維持しシーホークスに追いつきたい。

QBスタッツ

昨年のチャンピオンチームが戦力をかなり維持した状態で2連覇も圏内かと思われていたのですが、まさかの前半戦負け越し。原因はパス攻撃と言わざるを得ない。昨年リーグトップクラスの成績を収めたQBマシュー・スタッフォードはここまで8TDのみ、そのうちWRクーパー・カップへは6TDと、カップのみのでしかパス攻撃が進まない状態となってしまっています。補強したWRアレン・ロビンソンとのラインが繋がらず、ランも低調な出来で得点力が激減となりました。
Tアンドリュー・ウィットワースの引退の影響でOLのプロテクションも苦しいが、後半戦スタッフォードの復活が無い限りプレーオフ進出は苦しいだろう。
失点が多いのも守備というより、攻撃のターンオーバーの多さが原因といえるので攻撃が良化することが浮上のきっかけになることだろう。

QBスタッツ

シーズンオフ契約問題で賑わわせて大型契約延長を勝ち取ったQBカイラー・マレーですが、前半戦のパフォーマンスを見る限りではこの契約は失敗だったと言わざるを得ない。補強したWRマーキス・ブラウン TEザック・アーツの2人のターゲット以外の攻撃が進まず、苦しい前半戦となった。
上の図を見るとロングボムのスタッツが壊滅的となっており、一発が出なくなり苦しめられたことがわかる。やはり6試合出場停止となっていたWRデアンドレ・ホプキンスが頼りだったと言われても仕方がないかも。
今年はラン攻撃もうまく行かず、ギャンブル失敗も多くうまく攻撃が組み立てられていない。
ギャンブル失敗も原因かもしれないが守備の失点も問題です。ブリッツ率が高いわりに、プレッシャーがかかっておらず、パス守備の成績も悪いのは作戦に問題があるのではないかと勝手に推測します。
後半戦巻き返しには攻守ともに作戦を見直すことが一番かもしれない。
【Week9終了時点での順位表】
AFC 東 | NFC 東 | |||||||
チーム | 勝 | 負 | 分 | チーム | 勝 | 負 | 分 | |
ビルズ | 6 | 2 | 0 | イーグルス | 8 | 0 | 0 | |
ジェッツ | 6 | 3 | 0 | カウボーイズ | 6 | 2 | 0 | |
ドルフィンズ | 6 | 3 | 0 | ジャイアンツ | 6 | 2 | 0 | |
ペイトリオッツ | 5 | 4 | 0 | コマンダース | 4 | 5 | 0 | |
AFC 北 | NFC 北 | |||||||
チーム | 勝 | 負 | 分 | チーム | 勝 | 負 | 分 | |
レイブンズ | 6 | 3 | 0 | バイキングス | 7 | 1 | 0 | |
ベンガルズ | 5 | 4 | 0 | パッカーズ | 3 | 6 | 0 | |
ブラウンズ | 3 | 5 | 0 | ベアーズ | 3 | 6 | 0 | |
スティーラーズ | 2 | 6 | 0 | ライオンズ | 2 | 6 | 0 | |
AFC 南 | NFC 南 | |||||||
チーム | 勝 | 負 | 分 | チーム | 勝 | 負 | 分 | |
タイタンズ | 5 | 3 | 0 | バッカニアーズ | 4 | 5 | 0 | |
コルツ | 3 | 5 | 1 | ファルコンズ | 4 | 5 | 0 | |
ジャガーズ | 3 | 6 | 0 | セインツ | 3 | 6 | 0 | |
テキサンズ | 1 | 6 | 1 | パンサーズ | 2 | 7 | 0 | |
AFC 西 | NFC 西 | |||||||
チーム | 勝 | 負 | 分 | チーム | 勝 | 負 | 分 | |
チーフス | 6 | 2 | 0 | シーホークス | 6 | 3 | 0 | |
チャージャーズ | 5 | 3 | 0 | 49ers | 4 | 4 | 0 | |
ブロンコス | 3 | 5 | 0 | ラムズ | 3 | 5 | 0 | |
レイダース | 2 | 6 | 0 | カーディナルス | 3 | 6 | 0 |
データは以下のサイトから参考にまとめています。
・Pro Football Reference
https://www.pro-football-reference.com/
・The Football Database
https://www.footballdb.com/index.html
・Next Gen Stuts
https://nextgenstats.nfl.com/
バッカニアーズ

- 離婚問題に悩んだQBトム・ブレイディ
- 序中盤にレシーバー離脱が多く厳しかったパス攻撃
- ヤードは出るが得点に繋がらなかった
- REDZONEでの決め手がなかったTEロブ・グロンコウスキーがいれば・・
- RBレオナード・フォーネットは増量で中央突破力は高くなったが、ビッグプレイが少なくなった
- 今年も強力なパスラッシュは健在 守備は好調
- パス守備も良い数字 ただターンオーバーは少なかった
- ラン守備が意外と悪かった
QBスタッツ

23年目 通算10万ヤードパスを記録したQBトム・ブレイディですが、前半戦は苦戦しチームは負け越し。ただ地区全体が調子が良くないため首位で折り返しました。WRクリス・ゴッドウィンの離脱が多く、ターゲットに苦慮したところもありました。得点力が下がったのはTEロブ・グロンコウスキーの引退の影響はあると言っていいでしょう。そしてプライベートで離婚。シーズン前から噂をされていましたが、噂通りシーズン中に離婚が成立となりました。後半戦はプライベート問題も整理したことで吹っ切れてほしいところです。しかしGOATでも精神的に来るものも合ったんでしょうね。
守備は安定しており、あとは攻撃が復活すればすぐに勝ち星先行となることでしょう。家族との時間よりアメフトをとった男ブレイディが本領発揮となることに期待したい。
ファルコンズ

- モバイルに振り切ったQBマーカス・マリオタ
- RB3人を起用しヘビーランで得点力がアップ
- REDZONEでも決定力がある
- WRドレイク・ロンドン TEカイル・ピッツがちょっともったいないかも
- パスラッシュは予想通りDLグレイディ・ジャレッドしか頼れない
- 昨年話題のCB A.J・ティレルのティレルアイランドは沈んだ
- パスラッシュとパス守備が苦しく崩壊中
QBスタッツ

移籍により3年ぶりに先発復活となったQBマーカス・マリオタは完全にモバイルに振り切ったスタイルで今シーズンプレイしています。ランは304ヤード3TDを記録し、強力なラン攻撃の武器となっています。WRドレイク・ロンドン TEカイル・ピッツという上位指名のターゲットがいるが、パス攻撃はイマイチなところもあり、ちょっともったいないなぁとも感じますが、現状このほうが勝ち星を拾えているのでシーズン通して続けるのでしょう。
ランはエースWRコーダレル・パターソンに加え新人RBタイラー・アレグリアー RBカレブ・ハントレイの3人を使い分け、ヘビーなラン攻撃を形成しています。ブラウンズもこの3人にやられたなぁ。。。ラン守備が不安なチームにとっては厄介な相手となります。
ただ守備が苦しい状態となっており、もう少し失点を防げればという試合が多いです。地区優勝が狙える位置にいるので後半戦守備の奮闘に期待したいところです。
セインツ

- QBジェイミス・ウィンストンの離脱でQBアンディ・ダルトンが主に先発だった前半戦
- 新人WRクリス・オラーベの活躍でパスのスタッツは上位に
- ベテランWRマイケル・トーマス ジャービス・ランドリーは離脱で後半戦復帰を願う
- 得点は取れているが失点が上回り負け先行
- 失点の原因は攻撃のターンオーバー
- 守備はスタッツは良いが失点率が高いのはそのせいだろう
- パスラッシュは正直良くない
- 毎年ラン守備はトップクラスだったが今年は平凡
QBスタッツ

Week4より先発をつとめるQBアンディ・ダルトン 安定してTDを記録しているものの勝ちきれない試合が続いている。正直目立つのはワイルドキャットでスポット起用しているTEテイサム・ヒルの方かもしれない。TEヒルは週間MVPも獲得しており、ファンとしても復活は嬉しいところだろう。
新人WRクリス・オラーベとのホットラインはいい武器なのだが、勝ち星に繋がらないところがつらいところです。
RBアルヴィン・カマラは今年もラン・レシーブ共に主軸として活躍しています。後半戦はもっと大暴れしてほしいところです。

QBジェイミス・ウィンストンは背中の怪我でWeek4から休養しているが、ロースターに復帰しており、後半戦から出場が期待されています。1勝2敗と自身のパフォーマンスもイマイチな序盤戦でしたが、巻き返してくれること期待したい。まだ地区優勝の目は十分残っていますしね。
新HCデニス・アレンは2度目のHC就任だが今回も苦しいシーズンだなという前半戦でした。
パンサーズ

- QBベイカー・メイフィールドは先発降格 QB P.J・ウォーカーが先発に
- マット・ルールHCを更迭 代理HCはスティーブ・ウィルクスDC
- RBクリスチャン・マキャフリー WRロビー・アンダーソンをトレードで放出し、シーズン途中ながら再建モードに
- 後半戦QBサム・ダーノルドが戻ってくるが、先発QBは流動的になるかもしれない
- OLのプロテクションだけは良い
- EDGEブライアン・バーンズだけは元気な守備
- 期待されたDB陣はSジェレミー・シンの離脱により期待には応えられず
QBスタッツ

Week6より先発となったQB P.J・ウォーカー ここまで2勝3敗と出遅れて、主力を失った攻撃をよく立て直している印象です。XFLから生き残ってバックアップ生活を続けている苦労人な選手です。勝負どころでいいパスを投げしっかり取り切る能力があるクラッチなQBと言えるでしょう。
先発は今シーズン限りかもしれませんが、今後もバックアップとして生き残るには十分のパフォーマンスと言えるでしょう。

ブラウンズからトレードで先発QBとして獲得したベイカー・メイフィールドは、開幕から残念なパフォーマンスでファンからブーイングを食らう苦しい立場となり、控えに降格となりました。
フェイバリットターゲットを作ることができず、ミススローが続くというブラウンズ時代でも悪い時の見たパフォーマンスだったので、致し方がなしだったとは思います。一度調子が上がれば波に乗るタイプなのですが、波が来なかったなぁ。非常に残念です。
Week11にQBウォーカーが欠場で再び先発のチャンスをもらう様なので気持ちを入れ替えて頑張れメイフィールド!
ランはRBクリスチャン・マキャフリーが抜けましたが、RBデオンタ・フォーマンが好調で、中央突破力のあるランを見せています。ランから組み立てなおして、後半戦巻き返したい。
シーホークス

- QBジーノ・スミスの超晩成の大覚醒 10月月間MVPを獲得
- 抜群のパス精度で攻撃を牽引し得点力が高い
- 唯一の弱点はREDZONEでのTDの少なさ
- 新人RBケネス・マレーのランも良く、パス・ランバランスの良い攻撃
- パスラッシュは補強したEDGEウチェナ・ヌォソウを筆頭に強力
- 守備はそこまで良いわけではないが、ターンオーバー力が高く勝ち星につなげている
- リチャード・シャーマンの再来と言われる新人CBタリク・ウォーレン
- やっぱピート・キャロルHCって名将だわ
QBスタッツ

今年はタンクの年で、1年後新QBを指名してチームの立て直しを行うシーズンだと開幕前は思われていましたが、9年目QBジーノ・スミスがまさかの大覚醒で地区首位で前半戦を折り返しました。新人時代にジェッツの先発を努めレーティング満点の次の試合でレーティング一桁とかあり、引いてみないとわからないクジみたいな選手と評したこともあり、そのイメージが個人的に一気に払拭したシーズンとなりました。
名将ピート・キャロルHCの手腕のおかげというのもあるとは思いますが、これまで出せなかったポテンシャルを引き出したのは称賛するしかないでしょう。WRタイラー・ロケット D.K・メトカーフの凸凹コンビも安定したパフォーマンスをしてくれるのも大きいですね。
ランも新人RBケネス・ウォーカーがここまで7TDとクラッチ力を発揮しており、ランとパスのバランスの良い攻撃で勝ち星を重ね地区首位となっています。前半の好調を維持し、同地区が混乱している間に優勝を決めていきたい。
49ers

- 2年目QBトレイ・ランスが序盤でシーズンエンド 居てよかったQBジミー・ガロポロ
- 後半戦に向けRBクリスチャン・マキャフリーを補強
- RBジェフ・ウィルソンはトレードで放出 前半戦とエースRBは変更となった
- 今年はWRディーボ・サミュエルがイマイチ ここまで7ドロップと不振気味
- 爆発的な攻撃力ではないが、ジミーGのパス攻撃らしく安定して得点は取れている
- 今年も守備は好調 EDGEニック・ボサはリーグトップの8.5サック
- ターンオーバーは少ないがパス守備も安定している
- 後半戦も安定した守備 攻撃で勝ち星先行させたい
QBスタッツ

シーズンオフにトレード要員だったがトレード先が見つからず結局居残ったQBジミー・ガロポロ しかしWeek2で先発QBトレイ・ランスがシーズンエンドとなり、出番となったガロポロ 実績通り見事に49ersの攻撃を牽引しています。ショートパスでリズムを作るスタイルなので、パス精度が大切なQBです。ただもう少しロングボムがあるといんですがね。レシーバーは揃っていますし。でもミスが少ないのがいいところですので、このまま安定したパス攻撃のままがいいかもしれません。タイミングパスが多めなのでそこを狙われないように注意するだけです。
ランはRBクリスチャン・マキャフリーをトレードで獲得しました。移籍直後パス・ラン・レシーブの3つのTDを1試合で記録しいきなり週間MVPに選出されるなど、いきなりチームにフィットした感じです。後半戦の大きな武器となることでしょう。
守備はEDGEニック・ボサがシーズン守備MVP候補にあがる活躍を見せています。失点もトップクラスでこの守備を維持しシーホークスに追いつきたい。
ラムズ

- どうしたQBマシュー・スタッフォード
- 頼れるのはWRクーパー・カップのみ それ以外での攻撃が厳しい
- OLのプロテクションも厳しくワースト3の非サック数
- ランも不調で得点が取れない
- 守備はパスラッシュが弱い 頼れるのはDLアーロン・ドナルドだけ
- ラン守備はLBボビー・ワグナーの補強で良化した
- 攻撃のターンオーバーが失点の原因とも言える
QBスタッツ

昨年のチャンピオンチームが戦力をかなり維持した状態で2連覇も圏内かと思われていたのですが、まさかの前半戦負け越し。原因はパス攻撃と言わざるを得ない。昨年リーグトップクラスの成績を収めたQBマシュー・スタッフォードはここまで8TDのみ、そのうちWRクーパー・カップへは6TDと、カップのみのでしかパス攻撃が進まない状態となってしまっています。補強したWRアレン・ロビンソンとのラインが繋がらず、ランも低調な出来で得点力が激減となりました。
Tアンドリュー・ウィットワースの引退の影響でOLのプロテクションも苦しいが、後半戦スタッフォードの復活が無い限りプレーオフ進出は苦しいだろう。
失点が多いのも守備というより、攻撃のターンオーバーの多さが原因といえるので攻撃が良化することが浮上のきっかけになることだろう。
カーディナルス

- ターゲット不足でパス攻撃がうまくいかなかった
- WRデアンドレ・ホプキンスの不在は影響力が大きかった
- WRマーキス・ブラウンが中盤戦で離脱
- QBカイラー・マレーだけのパフォーマンスではどうにか出来なかった
- ギャンブル狂が過ぎて攻撃を苦しめた
- RBジェイムス・コナーが不振
- 攻撃も心配だが、守備のほうが深刻かもしれない
- ヘビーブリッツをかけてこのパスラッシュのスタッツはまずい
- パス守備の悪さはこのブリッツでカバー枚数を減らしているせいかもしれない
- ラン守備は問題ない
QBスタッツ

シーズンオフ契約問題で賑わわせて大型契約延長を勝ち取ったQBカイラー・マレーですが、前半戦のパフォーマンスを見る限りではこの契約は失敗だったと言わざるを得ない。補強したWRマーキス・ブラウン TEザック・アーツの2人のターゲット以外の攻撃が進まず、苦しい前半戦となった。
上の図を見るとロングボムのスタッツが壊滅的となっており、一発が出なくなり苦しめられたことがわかる。やはり6試合出場停止となっていたWRデアンドレ・ホプキンスが頼りだったと言われても仕方がないかも。
今年はラン攻撃もうまく行かず、ギャンブル失敗も多くうまく攻撃が組み立てられていない。
ギャンブル失敗も原因かもしれないが守備の失点も問題です。ブリッツ率が高いわりに、プレッシャーがかかっておらず、パス守備の成績も悪いのは作戦に問題があるのではないかと勝手に推測します。
後半戦巻き返しには攻守ともに作戦を見直すことが一番かもしれない。
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