タイタンズ(7-9)@ジャガーズ(8-8)
(1/8 10:15)DAZN

※GAMEPASSは全試合ライブ配信なので書いていません。

各試合の詳しい怪我人状況は
https://www.nfl.com/injuries
https://www.espn.com/nfl/injuries
などでご確認ください

 タイタンズ(7-9)@ジャガーズ(8-8)


2022week18-01-2
 Q クエッショナブル(出場確率50%)登録
 D ダウトフル(出場確率25%)登録
選手評価は 高SS→C-低 Dは未知数
OLの評価は昨年のPFFグレードです(昨年の先発のみ)
右の順位 NFLTOP100に選出された選手 その順位



 AFC南優勝決定戦

2023-0103
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 上記の表の通り南地区優勝決定戦となっていますが、ジャガーズのみ負けても第7シードの可能性がわずかに残っている試合となります。タイタンズが勝利した場合はジャガーズは次の日の結果を待つヤキモキする展開となります。

 前回の対戦はWeek14でジャガーズが36-22と攻撃が爆発し勝利となっています。この試合ではまだタイタンズはQBライアン・タネヒルが健在でしたが、勢いに乗るジャガーズに押し込まれた試合となりました。

 ジャガーズはここから4連勝で一気にタイタンズを逆転し勢いに乗っていますタイタンズは現在QBタネヒルの離脱もあり現在6連敗と余裕がまったくなくなってしまいました。勢いのまま潰すか、なんとかタイタンズが押し返すか注目の優勝決定戦となります。

【今シーズンのチームスタッツ】
2022week18-01-3
  TOP10    WORST10
2022week18-01-4



・タイタンズO# vs ジャガーズD#

 パス 

 先発QBは2度目となるジョシュア・ドブスが先発となります。前節のカウボーイズ戦ではパス成功率51.3%と苦しみながら1TDを奪いました。正直レシーバーのドロップが目立ち、パス事態はしっかりと精度はありました。まだレシーバーとの連携がなんとも言えないところですが、とのかくドロップがなければもう少し点は取れるパス攻撃に見えます。連携次第でしょうね。

 ジャガーズのパス守備はリーグで下位の成績に陥っています。直近2戦は相手のミスも多かったのでかなり抑えられています。ドブスの調子次第ですが互角ですかね。下位のQBにはジャガーズのパス守備は良くなるという印象です。

 ラン 

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 RBデリック・ヘンリーのパワーランがどれだけ攻撃をもり立てるかがタイタンズの攻撃の鍵をにぎることでしょう。前回の対戦では121ヤード1TDと負けはしましたが、しっかり結果は出せています。更に爆発することを期待したい。ただ前節欠場した影響がどうなのかは心配なところではあります。

 ジャガーズのラン守備はリーグ中位の成績です。ただイーグルス・ジャイアンツなど爆発的なランがあるチームに200ヤード以上走られており、今回のRBヘンリー相手には不安はあることでしょう。タイタンズの方が有利とみます。


 OL vs パスラッシュ 

 今年攻撃がイマイチな理由は正直OLの離脱によるプロテクション崩壊が原因でしょう。これだけ怪我人が多いと致し方がないところではあります。QBジョシュア・ドブスは足もあるのでなんとかプレッシャーを交わし、なんとかパスを繰り出してくれることを祈りたい。

 ジャガーズはリーグ4位のプレッシャー率を誇るパスラッシュが武器のチームです。EDGEジョシュ・アレンはサック数は6.0ですがプレッシャー数はリーグ6位の成績で、一流のパスラッシャーです。このアレンがどれだけタイタンズのプレイを崩すのかが見どころとなるでしょう。ジャガーズ優勢と見ます。



・ジャガーズO# vs タイタンズD#

 パス 

 QBトレバー・ローレンスは後半戦に入ってから好調Week9から14TD2INT レーティング106.0と見事な成績を収めています。優勝決定戦までたどり着いた要因と言えるでしょう。

 WRクリスチャン・カーク WRジェイ・ジョーンズ TEエバン・エングラムの3枚のターゲットを中心に見事なパス攻撃を見せています。3選手とも今年のFAで獲得した選手で、見事な補強と言えるでしょう。このパス攻撃で前回の対戦のように圧倒的得点を挙げられるか注目です。

 タイタンズのパス守備は喪失ヤード最下位と苦しい結果です。INT数はリーグトップクラスの14を記録しており。Sケビン・バイヤードを中心としてターンオーバーを狙うことができるユニットです。そこが出るかが鍵となりますが、好調ローレンスから奪えればいいのですがね。ジャガーズ優勢ですが一応気になるところはあるという感じです。

 ラン 

 RBトラビス・イーティーエヌは今季1108ヤードを走っており、怪我で出られなかったルーキーシーズンから見事に復活を遂げました。パワー・スピード・カットバックどれも力をもっているRBです。ただ少し気になるのはボールセキュリティで、ここまで5回ファンブルをしています。そこにつけこまれないことが課題となるでしょう。

 タイタンズのラン喪失ヤードは2位と強力です。DLジェフリー・シモンズ DLデニコ・オートリーの2枚の壁が中央突破を許さず、ロスタックル数も多いです。この壁を突破するのはかなり難しいこととなるでしょう。前回の対戦もRBイーティーエヌは32ヤードと封じられたこともあり、ランはタイタンズ有利とします。


 OL vs パスラッシュ 

 ジャガーズのパスプロテクションは強力で被プレッシャー率17.9%はリーグトップクラスです。被サック数も27と少なく、QBトレバー・ローレンスのフットワークも軽いこともありプレッシャーを回避することができます。

 タイタンズは中央のDLのプレッシャーはリーグトップクラスではありますが、EDGEのパスラッシュがEDGEハロルド・ランドリーが抜けていることもあり、イマイチという感じです。プレッシャー率も21.5%とリーグ中位の成績です。DLシモンズの中央の押し込みでプレイを崩せるかにかかっている状態です。好調ジャガーズのOL有利と見ます。



 勝敗予想 
 予想はジャガーズ勝利とします。

 やはり攻撃面を見るとジャガーズのパス攻撃が圧倒する可能性が大きいかなと思います。タイタンズのRBヘンリーの爆発以外タイタンズが攻撃で上回るのは難しいのかなと。QBドブスは今年ブラウンズにいて、プレシーズン好調なパフォーマンスを見ていたこともあり頑張ってほしいのですが、今のジャガーズの勢いには飲まれるかなぁと。タイタンズが勝利するとすればターンオーバーを奪えるかどうかでしょうね。