1/30時点でのキャップスペースは　$14,667,205　です。

（2023年のサラリーキャップを$225,000,000と想定して計算しています。まだサラリーキャップが決定してないので若干変わる可能性もあります。）

・NFL Team Salary Cap Tracker

・FA選手一覧
・FA選手を抜いた選手一覧


フリーエージェント（FA）について
フリーエージェント（FA）には種類があり、主にUFA　RFA　ERFAがあります。3月に契約が切れる普通のFAはUFAとなります。解雇された場合もUFAとなります。

キャリア3年で契約が切れる選手がRFAとなり、3段階の1年契約で再契約できるものです。

3段階とは（2023年予測）
高：約6.0M　1巡
中：約4.3M　2巡
低：約2.6M　その選手のドラフトされた巡

他チームは右のドラフト巡と交換に引き抜きオファーができますが、同オファーで契約しなおせば引き抜きを阻止することも可能となるFAです。

ERFAはキャリア2年で契約が切れる選手で前年と同額で1年再契約ができます。こちらは引き抜き不可です。

他FAの説明についてはこちらにまとめております。


 FA選手一覧
2023FA 03ari-001
　　　制限付きFA（RFA・ERFA）
　　　2022シーズン終了後解雇された選手
　　　2022シーズンで引退した選手


・2023 Free Agents

　攻撃陣はOLがかなり抜けます先発メンバーもかなりいるので何人かはできれば残したいところですね。ただFAとドラフトでユニット立て直しということも十分考えられるので全切りも可能性はあるでしょう。

　スペシャルチーム陣も高年齢化もあり再契約するのかは微妙なラインと言えそうです。試したい若手がいるのであれば再契約はないかもしれませんね。

　守備はDL/EDGEザック・アレン　CBバイロン・マーフィーをなんとか残したいところです。ただフランチャイズ指定をしてまで残すべきかと言われるとちょうど難しいところにいる選手達な気がします。



　DL/EDGE J.J・ワットは今シーズンをもって引退を表明しています。12.5サックとまだまだ力を残しており、チームにとっても痛い引退となりました。それだけにアレンは残したいところですね。


 FA選手を抜いた選手一覧

2023FA 03ari-002
 　　　2022シーズン終了後加入選手

　2022チームスタッツ　

2022Stats-32ari

　補強ポイント　

　FAで大量放出が予想されるOLはドラフトとFAで補強しなければなりません。ラン攻撃がイマイチだったこともあり、IOLの補強には力を入れてほしいですね。

　ワットの抜けるDLの補強は必須　うまくいかなかったパス守備の強化としてCBの補強には力を入れていきたいところだろう。ターンオーバーを増やして失点を防ぎたいですね。

　ただキャップスペースがそこまでないので、FA補強をするには更なる大静粛が必要となるかもしれない。


　カット候補　

・ 2023 Salary Cap

【キャップ－デッドマネー＝キャップスペース】
《解雇またはトレード》
WR　ロビー・アンダーソン　12.0－0＝12.0M

《再構築》
WR　デアンドレ・ホプキンス　9.14M
T　D.J・ハンフリース　8.22M
S　ブッダ・ベイカー　6.0M
TE　ザック・アーツ　6.06M

　解雇できるとしたら途中加入のWRロビー・アンダーソンのみだろう。現状の戦力を考えると抱えるほど余裕がない気はする。できればトレードできるのが一番だがこのサラリーで取ってくれるところがあるかはなんとも言えないところだろう。

　あとはデッドマネーが大きすぎるため再構築でキャップスペース確保が一番考えやすいだろう。この4人の再構築で30Mほどのキャップスペースを生み出せる計算となります。これでFA補強にも手を出しやすくなるかもしれません。


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