2/10時点でのキャップスペースは  -$21,478,634 です。

(2023年のサラリーキャップを$225,000,000と想定して計算しています。まだサラリーキャップが決定してないので若干変わる可能性もあります。)

NFL Team Salary Cap Tracker



フリーエージェント(FA)について
フリーエージェント(FA)には種類があり、主にUFA RFA ERFAがあります。3月に契約が切れる普通のFAはUFAとなります。解雇された場合もUFAとなります。

キャリア3年で契約が切れる選手がRFAとなり、3段階の1年契約で再契約できるものです。

3段階とは(2023年予測)
高:約6.0M 1巡
中:約4.3M 2巡
低:約2.6M その選手のドラフトされた巡

他チームは右のドラフト巡と交換に引き抜きオファーができますが、同オファーで契約しなおせば引き抜きを阻止することも可能となるFAです。

ERFAはキャリア2年で契約が切れる選手で前年と同額で1年再契約ができます。こちらは引き抜き不可です。

他FAの説明についてはこちらにまとめております。


 FA選手一覧

2023FA 11ten-001
   制限付きFA(RFA・ERFA)
   2022シーズン終了後解雇された選手


2023 Free Agents

 キャップスペースがマイナスということもあり、残すとしてもRFA選手のみとなりそうです。

 終盤先発として出場したQBジョシュア・ドブスは2番手QBとして需要はあることでしょう。


 FA選手を抜いた選手一覧

2023FA 11ten-002
    2022シーズン終了後加入選手

 2022チームスタッツ 

2022Stats-10ten


 補強ポイント 

 パス攻撃がうまくいかなかったこともあり、WRの補強はまだまだ考えなければならないだろう。QBライアン・タネヒルの契約は来年までということもあり、そろそろ入れ替えも考えなければならない。一気に交代も考えるというのもあるかもしれませんね。

 守備はパス守備最下位ということでCBの整備は必要でしょう。若手の成長を促しましたがなかなか育たなかったのが現状なので、キャップスペースを確保しFAで補強も考えたいところですね。


 カット候補 

2023 Salary Cap

【キャップ-デッドマネー=キャップスペース】

EDGE パド・デュプリー 20.2-10.8=9.4M
T テイラー・リワン 14.8M
WR ロバート・ウッズ 14.6-2.59=12.0M
LB ザック・カニンガム 13.4-4.5=8.9M

《解雇orトレード》
QB ライアン・タネヒル 36.6-18.8=17.8M

《再構築》
QB ライアン・タネヒル 17.2M
S ケヴィン・バイヤード 9.3M
EDGE ハロルド・ランドリー 10.4M

 まずはオーバーサラリー気味の選手達を粛清することになるかもしれません。EDGEパド・デュプリー WRロバート・ウッズは期待はずれ Tテイラー・リワンは怪我の多さ LBザック・カニンガムはオーバーサラリー気味 この4人解雇となれば33Mスペースを開けられます。

 QBライアン・タネヒルはトレード先があれば考えたいですね。トレードが見つからなかった場合は再構築でキャップスペースを空けたい。

 再構築の場合は3選手で36Mほど確保できるのでFA補強資金にはなるでしょう。QBを見つけることも可能かもしれませんね。