2/23時点でのキャップスペースは $46,873,739 です。

(2023年のサラリーキャップを$225,000,000と想定して計算しています。まだサラリーキャップが決定してないので若干変わる可能性もあります。)

NFL Team Salary Cap Tracker



フリーエージェント(FA)について
フリーエージェント(FA)には種類があり、主にUFA RFA ERFAがあります。3月に契約が切れる普通のFAはUFAとなります。解雇された場合もUFAとなります。

キャリア3年で契約が切れる選手がRFAとなり、3段階の1年契約で再契約できるものです。

3段階とは(2023年予測)
高:約6.0M 1巡
中:約4.3M 2巡
低:約2.6M その選手のドラフトされた巡

他チームは右のドラフト巡と交換に引き抜きオファーができますが、同オファーで契約しなおせば引き抜きを阻止することも可能となるFAです。

ERFAはキャリア2年で契約が切れる選手で前年と同額で1年再契約ができます。こちらは引き抜き不可です。

他FAの説明についてはこちらにまとめております。


 FA選手一覧

2023FA 26nyg-001
   制限付きFA(RFA・ERFA)
   2022シーズン終了後解雇された選手


2023 Free Agents

 QBダニエル・ジョーンズ RBセイクオン・バークリーがFAとなっています。なんとか残留させないといけないでしょう。どちらかをフランチャイズ指定する路線となるでしょう。できればバークリーは長期契約を結んでおきたい。

 WRダリアス・スレイトンは今シーズンエースとして活躍しました。残せる余裕ができればいいが難しいかもしれませんね。他WRスターリング・シェパード WRリッチー・ジェイムスなどレシーバーのFAが結構きついところですね。

 Sジュリアン・ラブは守備の主力なので残ってほしいがそこまで余裕があるかわからない。FA市場に出たら人気になることでしょう。


 FA選手を抜いた選手一覧

2023FA 26nyg-002
    2022シーズン終了後加入選手

 2022チームスタッツ 

2022Stats-19nyg
 補強ポイント 

 QBジョーンズ RBバークリーとは契約できたということで話を進めたい。WRがFAで抜ける可能性が高く、ターゲット不足になりかねません。補強は必須か。

 守備はラン守備が悪かったこともありLB Sの補強はできればしたいところです。FA・ドラフトを駆使して穴を埋めていきたい。

 あとはDLデクスター・ローレンスが5年目オプション契約の年となっているので、長期契約も考えなければならないだろう。


 カット候補 

2023 Salary Cap

【キャップ-デッドマネー=キャップスペース】

WR ケニー・ゴーラデイ 21.4-14.7=6.7M

《再構築》
DL レオナード・ウィリアムス 8.4M
CB アドリー・ジャクソン 4.9M

 WRケニー・ゴーラデイは現状戦力としてみられているのかわからない状態です。解雇するにもデッドマネーがかなり多いため悩ましい状態と言えるでしょう。契約失敗と言える選手の一人でしょう。それでも解雇すれば6.7Mスペースを確保できるので、ないとは言えません。

 再構築はあまりできる選手がおらず2選手で13Mほどの捻出となります。ただ架空契約を使うことでさらに増やすことも可能でしょう。残留資金+補強にも手を回すならそうするしかないだろう。