今年も総括はポジションごとに記事上げていこうと思います。



 K ケイド・ヨーク

Broadcast catches Browns rookie kicker Cade York pleading to kick 67-yard  field goal before half vs. Bengals | Sporting News

【記録】
 17試合出場 
 20~29 5/5
 30~39 9/12
 40~49 6/8
 50~  4/7 (最長58ヤード)
 FG成功率 24/32 75.0%(30位タイ)
 XP成功率 35/37 94.6%

 ドラフト4巡目で指名した新人キッカーで期待度は高かったのですが、50ヤード以下での失敗が5本とちょっと残念な面もありましたが、50ヤード以上の成功率は良いので、見守るしかないかなぁと。今年はもう少し安定感が出てくれるといいなぁ。素材は悪くないんですしね。


 P コーリー・ボヨスケス

Corey Bojorquez named AFC Special Teams Player of the Week

【記録】
 17試合出場
 パント 61 平均ヤード 48.5(最長76ヤード)
 インサイド20ヤード 23 37.7%
 タッチバック 7 11.5%

 キック力に定評はあるパンターということで獲得した通り、キック力に関しては素晴らしいと言えるでしょう。コントロールパントに関しても思ったよりも良かったかなと感じています。

 ハングタイム(時間を稼ぐパント)がイマイチというのが、おそらくジャーニーマンになっていることなんでしょうね。ただ現状のブラウンズには合っているパンターかなと思います。今年もよろしくお願いします。


 KR ジェローム・フォード


【記録】
 キックリターン 30回 723ヤード
 最長リターン 48ヤード

 5巡目指名のRB FAで獲得したリターンスペシャリストのジャキーム・グラントがキャンプでシーズンエンドとなり、お鉢が回ってきました。

 思いの外いいリターンが出ており、なかなか良かった選手でしたね。ただ今年はジャキーム・グラントが戻ってくるので、リターナーとしての仕事は減りそうです。ただ本職のRBが2番手以降薄くなっているので2番手RBの座を奪える可能性があります。RBで成功してもらわないと困る存在ではあるのでがんばってほしい。


 PR ドノバン・ピープルズ-ジョーンズ


【記録】
 パントリターン 18 223ヤード
 最長 76ヤード 1TD

 今年もWRとPRの兼任となったDPJ 今年はキャリア初のパントリターンTDを記録しました。リターンの成績も良く、本職のWRとともに成長を見せたシーズンでしたね。今年は2番手WRの位置をしっかり守りきり1000ヤードを狙ってもらいたい。


 K/PR チェスター・ロジャース

【記録】
 キックリターン 8 170ヤード
 パントリターン 4 18ヤード

 PS(練習生)で獲得して、何試合かロースターに上がってリターナーとしてプレイしましたが、特に印象は残せませんでした。そのままシーズン終了前に解雇となりました。

 2023年のST状況

2023-0724ST

 昨年獲得したジャキーム・グラントが開幕前にシーズンエンドとなったので、今年はリターンスペシャリストとしての実力を見せつけてほしい。キックオフでのフェアキャッチのルールが増えたけど、関係なくリターンしてほしい。

 あとは昨年と変わらないメンバーとなっています。やはりKケイド・ヨークの成長が見たいところですね。クラッチキッカーとなってくれることを願いたい。