過去の戦績と
 昨年のチームスタッツ

 年度   勝   負   引   備考 
2022 9 8 地区2位
WC敗退
2021 9 8 地区3位
2020 10 6 地区2位
2019 5 11 地区4位
2018 7 9 地区2位

 3年連続勝ち越しを決めました。そして昨シーズンは6年ぶりプレーオフの進出となりました。しかしQBツア・タゴバイロアの脳震盪により、シーズン終盤から失速し、久々のプレーオフもワイルドカード敗退と力を出しきれませんでした。

 今年こそ万全な体制でプレーオフに望みたい。

2022Stats-02mia
 一昨年まで懸念されていた攻撃が、WRタイリーク・ヒルの加入によりQBツア・タゴバイロアが覚醒し得点力が一気に上がりました。ただ序盤と中盤でタゴバイロアが脳震盪でプレイ出来ず、そこで苦しんだのは今年もちょっと心配な点です。数度の脳震盪のダメージが響かないことを願いたい

 守備は例年から比べるとちょっとうまく行かなかったかなと思います。今年はしっかり補強をしたこともあり、攻守万全な状態で2年連続プレーオフを目指します。

 コーチ陣

コーチ名 年齢
 HC  マイク・マクダニエル 40
OC フランク・スミス 42
DC ヴィック・ファンジオ 65

 マイク・マクダニエルは昨年就任し、1年目から結果を出した攻撃畑のコーチで、フランク・スミスOCと共に、QBツア・タゴバイロアとWRタイリーク・ヒルのホットライン形成により、爆発的な攻撃力となりました。

 ただ例年から比べると失点数が増えたこともあり、守備の立て直しは必要ということで、新DCとしてヴィック・ファンジオを招聘しました。HCとしては失敗しましたが、コーディネーターとしては年季が入っていますので、メンバーが十分揃っているので立て直しは大きく期待できることでしょう。

 ドラフト加入選手

順位 ポジション 選手名 大学
2 51 CB キャム・スミス South Carolina
3 84 RB デボン・エーチェン Texas A&M
6 197 WR イライジャ・ヒギンズ Stanford
7 238 T ライアン・ヘイズ Michigan

 1巡目はQBトム・ブレイディをタンパリングをしてしまったために剥奪。2巡目からとなりました。昨年はパス守備がイマイチだったこともあり2巡目指名のCBキャム・スミスには期待したいところです。4指名と少ないですが、当たればラッキー程度ですかね。

 詳しくはドラフト記事を御覧ください


 ロースター


 【攻撃編】 
   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です
2023 ロースター02 MIA-05



2023 選手02 mia-01
QB ツア・ダゴバイロア(No.1)
WR ジェイレン・ワドル(No.17)
WR タイリーク・ヒル(No.10)


 QBツア・タゴバイロアは今年4年目となります。2年目までは正直イマイチな成績で1巡目で取ったQBとしては失敗かも?と思われましたが、昨シーズン大覚醒をし一気にリーグトップクラスのQBとなりました。3548ヤード 25TD レーティング105.5と安定したパス攻撃に大進化しました。

 ただ昨シーズンは調子がいいところで脳震盪に3度会い、プレーオフでは試合に出られませんでした。代わりに出場したQBスカラー・トンプソンも頑張りましたが、力足らずでした。ただいい経験となり、今年もバックアップで残っています。

 今年もタゴバイロアこの脳震盪については心配されるところです。サックをうまく受け切ってダメージを逃すのが今年の課題と言えるでしょう。


 パス攻撃 
 QBタゴバイロアを覚醒させたのは、ダブルホットラインとなるWRタイリーク・ヒル WRジェイレン・ワドルの存在があったからこそでしょう。

 ヒルは昨年チーフスからトレードで加入 獲得には1巡+2巡+4巡×2+6巡を放出 そしてWR最高契約額となる4年120Mで契約しました。リーグ最高QBパトリック・マホームズと離れたということもあり、成績は少しは落ちるだろうと思われましたが、その心配を跳ね返し119レシーブ 1710ヤード 7TDとキャリア最高の記録を叩き出し、4度目のオールプロ 7度目のプロボウルに選出 期待に応える大活躍の年となりました。



 ただオフに暴行容疑で捕まっています。これがどう裁定が下るかですね。被害者は刑事告訴よりも示談金要請してるらしいですけど。NFL側の判断が待たれます。

 今年3年目となるワドルも昨シーズンは75レシーブ 1356ヤード 8TDとプロボウルに選出はされませんでしたが、選ばれるべき活躍となりました。今年もこのトリプレッツが攻撃の中心となることは間違いありません。

 ただ3番手のWRトレント・シェフィールド(417ヤード)がビルズ TEマイク・ゲシキー(362ヤード)がペイトリオッツ と同地区に移籍となりました。この穴をどう埋めるかが鍵となりそうです。

 WRチューズン・アンダーソン(元名ロビー・アンダーソン 今年改名)を補強しました。どちらかというとロングボムタイプのターゲットなので、スロットが誰がやるかですが、昨年移籍して成績を残せなかったWRセドリック・ウィルソンJr.が復活してくれることに期待しましょう。

 TEは正直弱点になるかもしれません。



 ラン攻撃 
 RB勢はほとんど代わりはありません。昨シーズン マクダニエルHCとともに49ersから呼び寄せた、RBラヒーム・モスタート ジェフ・ウィルソンを使う予定となることでしょう。

 ただ昨シーズンは最初に思われたラン重視ではなくパス重視攻撃に変わったこともあり、ラン攻撃は伸びませんでした。ただ印象としてはいいところでいいランは出てたこともあり、今年もパス攻撃重視のラン攻撃はアクセントとしての役割になるのかなと思われます。ただ3rdダウン成功率の悪さ改善のためにはランは必要となります。もう少し成績を伸ばしてほしい。


 ※追記 

 ジェフ・ウィルソンはロースター確定後に怪我人リスト入りとなりました。序盤4試合欠場となります。その間2番手RBを誰が埋めるのかは問題となるかもしれませんね。


2023 ロースター02 MIA-06



 プロテクション 
2023 選手02 mia-02
T テロン・アームステッド(No.72)

 昨シーズンFAで獲得したTテロン・アームステッドは、怪我で4試合欠場はあったもののLTは固定でき 自身4度目のプロボウル選出となりました。

 ただRTがなかなか固定出来ず苦しんだ昨シーズンでした。今年はFAでペイトリオッツからアイゼア・ウィンを獲得、RTが固定できることを期待したい。ただウィンも怪我が多い選手だからなぁという不安も。。。

 IOLは若手Gの成長に期待し、ランの成績を伸ばしてほしいですね。大きな補強はありませんでした。



 スペシャルチーム 
 Kジェイソン・サンダースは成功率81.3%と平均よりちょっと下回る成績 ここ2年50ヤード以上のキックの成功率が悪くなっているのが気になるところです。2020年にオールプロに選出された時のような状態に戻ることが期待されます。

 PはFAでペイトリオッツのジェイク・ベイリーを補強 若手のIn20ヤード率の高さを買っての交代と思われます。昨年怪我で離脱していたのでその影響が出ないことが心配ですが。



 【守備編】 
   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です
2023 ロースター02 MIA-07



 フロント7 
2023 選手02 mia-04
DL クリスチャン・ウィルキンス(No.94)

 フロント7の中心人物はDLクリスチャン・ウィルキンスです。DLで98タックル 16ロスタックルも記録するとかランストッパーのお化けと言っていいでしょう。なんでプロボウルに選出されてないのこの人?

 DLザック・シアラーも70タックルとこの2人が中央のランをかなり止めています。ラン守備4位の好成績もこの2人のおかげでしょう。今年もランストパーとして大きく期待したい。

2023 選手02 mia-03
EDGE ブラッドリー・チャブ(No.2)
EDGE ジェイレン・フィリップス(No.15)


 昨年シーズン途中に1巡目と交換でトレード加入したEDGEブラッドリー・チャブ 3年目ジェイレン・フィリップスが先発となります。

 チャブはプロボウルには選出されましたが、ドルフィンズ加入後は8試合で2.5サックと、サック数は伸びませんでした。プレッシャーは与えられていたので十分な補強だったとはおもいますが、やはり今年は10サック以上は記録してほしいですね。

 フィリップスは昨年チームトップの7.0サックを記録 プレッシャー数は36と十分な数字ですが、やはりQBを倒すビッグプレイを今年は増やしてほしいところです。

 控えには2020 2021年9.0サックを記録したエマニュエル・オグバ 通算16サックの5年目マリク・リードを補強。層は十分なパスラッシャー陣となっています。

 ※追記 

 マリク・リードはロースターカットとなりました。


 LBは昨年チーム最多タックル数のLBエランドン・ロバーツがFAでスティーラーズに移籍となりました。LBジェローム・ベイカーと並ぶ先発が穴埋めができるかが鍵となるでしょう。

 候補は昨シーズン5試合先発のアンドリュー・ヴァン・ヒンケル タイタンズからFA移籍してきたデビッド・ロングのどちらかとなるでしょう。

2023 ロースター02 MIA-08




 ディフェンスバック 2023 選手02 mia-05
CB ザビアン・ハワード(No.25)
CB ジェイレン・ラムジー(No.5)


 昨シーズンはエースCBザビアン・ハワードの反対側が苦戦しパス守備27位に終わったドルフィンズ。今年はオールプロ3回 プロボウル6回のリーグNo.1CBと言って良いジェイレン・ラムジーをトレードで獲得 対価はサラリーが高かったこともあり3巡目のみ。今年はおそらくリーグNo.1CBタンデムとなることでしょう。大きく勝負をかけた年となりそうです。



 しかし残念なニュースがキャンプ中に入ってきました。CBラムジーが半月板の損傷により手術となり、復帰は12月になる可能性があるようです。それまでの穴埋めができるかが心配なところです。

 ※追記 

 上記の通りジェイレン・ラムジーはロースター確定後に怪我人リスト入りとなっています。終盤の復帰の可能性が高そうです。


 昨年サイドを担当した2年目カデル・コホウはNB担当の予定でしたが序盤戦はサイドに回るかもしれません。新人のキャム・スミスもいますので、序盤戦ラムジーの穴埋めをこの2人でなんとか埋めきりたいところです。

 SはFSジャボン・ホランド SSブランドン・ジョーンズとなるでしょう。ホランドは昨シーズン96タックル 2INTとがんばりました。ジョーンズは中盤で怪我をしシーズンエンドとなり今年は復活をかけるシーズンとなります。怪我人がでると一気に薄くなるので、今年こそ怪我には気をつけなければいけない。


 スケジュールと展望


 スケジュール 

2023Schedule-02mia

 相手の昨年の勝敗が2位とかなり厳しいスケジュールとなっています。

 特にWeek7〜9の前半戦最後の3戦は昨年のスーパーボウル進出チームのチーフス・イーグルスと同地区のペイトリオッツとの対戦となっており、ここが正念場となりそうです。

 ちなみにチーフス戦はドイツでの試合となります。

 シーズン終盤も難敵との対戦が続きなかなか息苦しい対戦相手が多い。


 展望 

 攻撃は昨年とほぼ変わらないメンバーですので、QBツア・タゴバイロアの脳震盪さえ注意すれば、攻撃スタッツがもっと上がる可能性を秘めています。

 昨年は失点が24位 パス守備27位と守備に問題を抱えてしまいました。DCをヴィック・ファンジオに変えCBジェイレン・ラムジーの補強とかなり勝負をかけてきた補強をした印象です。

 守備が確実にスタッツが良くなれば自ずと成績もあがることでしょう。地区優勝候補の一角と言って良い戦力を整えた印象です。プレーオフは確実視されるチームだとおもわれます。離脱者だけは注意が必要で、昨年よりもステップアップしたい。



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