過去の戦績と
 昨年のチームスタッツ

 年度   勝   負   引   備考 
2022 7 10 地区2位
2021 5 12 地区4位
2020 5 11 地区3位
2019 5 11 地区4位
2018 7 9 地区3位

 QBキャム・ニュートンの衰えからチームは5年連続負け越しとなりました。ニュートン放出後もなかなかQBが定まらず続き苦しいシーズンが続きました。

 今年それを打破するため思い切ってトレードアップ 1位指名を獲得しQBブライス・ヤングを獲得しました。今年から攻撃を変革させる最初のシーズンとなります。即結果が出るかわかりませんが注目のシーズンとなることでしょう。


2022Stats-26car
 昨年はQBベイカー・メイフィールドが開幕先発 途中からQB P.J.ウォーカー 終盤はQBサム・ダーノルドと3人も先発QBが変わりました最後のダーノルドが追い上げを見せたことで7勝まで行ったという感じでした。ラン攻撃が安定していたのもなんとかこの勝敗で踏ん張れた理由でしょう。

 守備は正直なところEDGEブライアン・バーンズだけ元気だった。それ以外の印象は薄いです。若手の成長が思ったよりも伸びなかったかなぁという感じでしたね。今年は頑張って欲しい。ターンオーバーも少なかったから印象が薄いというのもあるのでしょうね。

 コーチ陣

コーチ名 年齢
 HC  フランク・ライク 62
OC トーマス・ブラウン 37
DC エジロ・エベロ 42

 昨年はマット・ルールHCが途中解任となり、現49ersDCスティーブ・ウィクスが代理HCとなっていました。



 今年は前コルツHCのフランク・ライクを招聘 攻撃畑でQBコーチ出身。新人QBを育てるということが命題となります。コルツでもベテランQBを毎年駆使してなかなか頑張っていましたが、やっと腰を据えてチーム作りができることでしょう。ライクの手腕が楽しみです。

 新OCトーマス・ブラウンはラムズのアシスタントHCを務めていました。専門はRB 昨年はTEのコーチもしており、ランゲームの組み立てはこちらに任せるという感じにはなりそうですね。

 新DCエジロ・エベロは昨年はブロンコスのDCを務めていました。昨年のブロンコスの守備の安定感は素晴らしかったので、その手腕を活かせれば楽しみですね。


 ドラフト加入選手

順位 ポジション 選手名 大学
1 1 QB ブライス・ヤング Alabama
2 39 WR ジョナサン・ミンゴ Ole Miss
3 80 EDGE D.J・ジョンソン Oregon
4 114 G チャンドラー・ザヴァラ NC State
5 145 S ジャミー・ロビンソン Florida State

 上記の通り今年はトレードアップしてドラフト1位指名を獲得し、QBブライス・ヤングを獲得しました。2021年にハインズマントロフィー(大学MVP)を獲得したスターQBです。プロでも即戦力として通用するか楽しみですね。

 詳しくはドラフト記事を御覧ください


 ロースター


 【攻撃編】 
   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です
2023 ロースター26 car-05



2023 選手26 car-01
QB ブライス・ヤング(No.9)



 新人QBブライス・ヤングが開幕先発をすでにチームは明言しています。ということで開幕から楽しみですね。身長が5.10ft(178cm)と低身長なところは気になりますが、フットワークを生かしたパスプレイや自らの足を使うこともある、今のNFLの流行タイプであるどちらも活かせるQBです。

 ヤングのプレイを活かせるプレイコールを出せるかもHCの手腕の見せ所となることでしょうね。

 バックアップとしてベテランのQBアンディ・ダルトンを補強しています。若いヤングの指南役として期待したい。

2023 選手26 car-03
WR アダム・シーレン(No.19)

 1位指名をするためにエースWRであるD.J・ムーアを放出したのは痛いところです。安定して成績が残せる信頼度抜群のレシーバーでしたからね。ただヤングを取るためには致し方がなかったところなんでしょうね。



 新エースWRとしてバイキングスからベテランのWRアダム・シーレンを獲得しました。プロボウルに2度選出されていますが、もう5年前の話で、ある程度は期待はできるがエースとしてはちょっと格は落ちるなぁという印象はあります。まだクラッチ能力は高いので、そこには期待したい。


 パス攻撃 

 2番手にもライオンズからD.J.チャークを補強しました。こちらも4年前にプロボウル選出ですが、その後は伸び悩んだ長身レシーバーです。ポテンシャルはあるので、うまくはまってくれるといい選手にはなるとおもうんですがねぇ。

 という感じで軸となる絶対的エースがいない状態なのが歯がゆいメンバー構成かなぁと感じます。新人のジョナサン・ミンゴがそれを一気に打破して突き抜ける存在であることを祈りたいですね。



 TEはベンガルズからヘイデン・ハーストを補強しました。派手なタイプではなく着実に取ってくれるタイプのレシーブができるTEですので、着実に進みたいときに1stターゲットになってくれる信頼度の高い選手ですね。TEは昨年よりも信頼度はアップと言えるでしょう。



 ラン攻撃 
2023 選手26 car-02
RB マイルズ・サンダース(No.26)



 昨年のエースRBデオンタ・フォーマンはベアーズに移籍

 今年はイーグルスからRBマイルズ・サンダースを大型契約で補強しました。昨年は1269ヤード 11TDを記録し初のプロボウルに選出 イーグルスのスーパーボウル進出にも貢献したRBです。中央をスルスル抜けていくランが得意で、一気に突き抜けるロングゲインも期待できる選手です。

 2番手は3年目のチュバ・ハバート 昨年466ヤードを記録しており、2番手としてなかなか使える選手ですね。正直どんなプレイか印象は薄くて説明できませんが、結果を残しているのできっといいのでしょうw

 とりあえず昨年より強化されたと言って良いラン攻撃は、今年の攻撃の軸となってくれるかもしれませんね。

2023 ロースター26 car-06



 プロテクション 
 OLは昨年とまったく陣容は変わりません。おそらく先発メンバーも変わらないことでしょう。昨年の1巡目指名のLTイケム・エクウォヌもしっかり全試合先発出場してくれました。プロテクションの成績もまずまずの成績ですし、ラン攻撃も良かったということはランブロックも問題無しでしょう。

 ただ去年のQBはポケットパサータイプが多く QBブライス・ヤングのようにフットワークをふんだんに使うタイプとのOLの相性がどうなるかは、やってみないとわからないところかもしれません。開幕までにしっかり連携が取れていることを祈りましょう。

 ※追記 
 Gオースティン・コルベットがPUPリスト入りで4試合欠場となりました。



 スペシャルチーム 
 キッカーはエディー・ピネイロが昨年FG成功率94.3%と脅威の記録を残していることもあり、有力だとは思われます。ただ50ヤード以上は2本しか蹴っていないというのはなんか気になりますね。失敗はしてないけど。

 キック力に問題があるのかわかりませんが、マシュー・ライトもキャンプに参加しています。絶対的にピネイロが先発キッカーという構図を取っていないのが気になるところです。

 ※追記 
 結局マシュー・ライトはロースターカットとなりました。


 パンターは昨年獲得したジョニー・ヘッカーです。プロボウルの常連パンターとしてキック力、コントロールも良い成績でしたね。復活した感じで良かったですね。

 リターナーは2年目RBラヒーム・ブラックシアが務めます。昨年はキックリターンで最長66ヤードリターンを記録しており、十分リターンは期待できる選手かなと。



 【守備編】 
   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です
2023 ロースター26 car-07



 フロント7 
 DLデリック・ブラウンは中央のプレッシャーそしてランストッパーどちらもこなせる選手です。後もう少し記録を伸ばせればトップ選手の仲間入りというところかなと思うので、今年爆発してほしい選手の1人ですね。

 他の先発候補としてはブロンコスから補強したデショーン・ウィリアムズ セインツから補強したシャイ・タトルというところでしょう。正直派手さは無いですが、ある程度は活躍は見込める戦力は揃えたかなぁという印象です。

2023 選手26 car-04
EDGE ブライアン・バーンズ(No.0←53)
EDGE ジャスティン・ヒューストン(No.50)




 エースEDGEブライアン・バーンズは昨年12.5サックを記録し、2年連続プロボウル選出となりました。圧倒的な加速力で外をまくる能力が高い選手です。今年は5年目オプションで契約が切れることもあり、早めに契約延長をしておきたい選手ですね。



 反対側サイドにはレイブンズからベテランEDGEジャスティン・ヒューストンを補強しました。すでにキャリア111.5サックを記録している100サッククラブ入りしている選手です。昨年も9.5サックを記録しており、まだまだ十分力を残している選手です。バーンズの反対側でどれだけ記録を伸ばせるか楽しみですね。

2023 選手26 car-05
LB シャック・トンプソン(No.7)
LB フランキー・ルブ(No.49)




 LBシャック・トンプソンは135タックル LBフランキー・ルブは111タックルを記録した100タックル超えコンビが今年も先発を務めます。

 トンプソンは安定感のあるタックルマシーンタイプですが、ルブはブリッツが得意なタイプでチーム最多の19ロスタックルに加え 7.0サックも記録しています。プロボウルに選ばれてもいいレベルの記録を残していることもあり、今年は注目をもっと浴びてもいい選手かもしれませんね。正直記録見るまでそんな選手だと思っていませんでしたw

2023 ロースター26 car-08



 ディフェンスバック  サイドCBはジェシー・ホーン ドンティ・ジャクソンと、昨年と同じ陣容となるでしょう。

 ジャクソンは昨年中盤でシーズンエンドとなったため復活をかけるシーズンとなります。ホーンは昨年3INTを記録、マンカバーでもしっかり抑えきれている選手です。もう少し派手な活躍で一気に飛躍してほしい選手ですね。そういう選手がほんとパンサーズは多いなぁと感じます。

2023 選手26 car-06
S ボン・ベル(No.24)
S ジェレミー・シン(No.21)


 今年はベンガルズからSSボン・ベルを補強しました。これにより昨年までSSだったジェレミー・シンをNBにチェンジさせ、FSエグゼビア・ウッズという布陣で行くようです。

 格的にベルをしっかり使いこなしたい布陣という感じですね。シンがNBに移ってどう変化するかは見てみないとわかりませんが、昨年から比べると格段にDB陣に軸ができたなぁという印象ですので、期待度は間違いなくあがりました。

 ※追記 
 開幕前にCBトロイ・ヒルを補強 NBタイプのベテランの補強となりました。層は厚くなりましたのでいい補強なのではないでしょうか。


 スケジュールと展望


 スケジュール 

2023Schedule-26cae

 開幕戦から2試合連続で同地区対決となります。ファルコンズ・セインツ戦。ここで2連勝でもしたら一気に台風の目となりそうですね。同地区がその後は最終盤になるというなんか偏屈なスケジュールではありますね。

 Week8でのテキサンズ戦は新人QB C.J.ストラウドとの対戦となります。お互い調子の良い状態でぶつかり大注目の試合となって欲しいですね。


 展望 

 新人QBブライス・ヤングを筆頭に攻撃陣は、昨年とはまったく別チームを作ったという印象があり、まったく昨年の匂いを消しさりました。それがどう出るかは楽しみでもあり、戦力的にはちょっと辛いのかもなぁとも感じます。長短が色々ありますが、殻を抜け出したいという気持ちは十分現れた構成なのはいいことかなと思います。

 守備は若手主体だった昨年に対し、ベテランを多めに補強しました。昨年伸び悩んだ若手の指南するという役という感じでいい補強かもしれませんね。これがハマればかなり守備は良化することでしょう。そこは楽しみです。

 攻撃はやはり未知数に感じるので評価は難しいチームですね。面白いチームだとは思います。



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