過去の戦績と
 昨年のチームスタッツ

 年度   勝   負   引   備考 
2022 7 10 地区3位
2021 9 8 地区2位
2020 12 4 地区1位
DP敗退
2019 13 3 地区1位
WC敗退
2018 13 3 地区1位
CC敗退

 2020年まではQBドリュー・ブリーズとショーン・ペイトンHCのハイパーオフェンスを軸として地区内4連覇をするなど、攻撃主体の強豪チームでしたが、一昨年にQBブリーズが引退、昨年はペイトンHCが勇退となり、チームは下降線を辿って行っています。

 ここで歯止めを掛け、復活を帰さなければならないシーズンとなることでしょう。


2022Stats-27no
 攻撃のセインツはどこに行ってしまったのかという感じの攻撃スタッツとなってしまいました。攻撃の軸と考えていたQBジェイミス・ウィンストンが序盤でシーズンエンドとなり、QBアンディ・ダルトンを起用しましたが、厳しいシーズンでしたね。

 その代わり守備が踏ん張ってくれたお陰で7勝まで勝ち星を伸ばしたというシーズンだったと思います。今年の課題はやはり攻撃の復活だと言えるでしょう。

 コーチ陣

コーチ名 年齢
 HC  デニス・アレン 51
OC ピート・カーマイケル 52
DC ジョー・ウッズ 53

 2年目を迎えるデニス・アレンHC 1度目レイダースのHCとなり3年で解雇となっている経験もあるHCです。守備畑で2015年からセインツのDCを務めており、そこからのHC昇格ということで、セインツのことを熟知していると思われましたが、HCとなるとうまくいかなくなるものだなぁと感じたシーズンでした。やはり専門コーチの方が合っていると言われないために結果を残したい

 OCピート・カーマイケルは2009年からセインツのOCをしており、前HCショーン・ペイトン時代の攻撃を牽引した1人でしたが、ブリーズ以外のQBになると勝手が違ったのかなと思われるシーズンとなってしまいました。こちらも結果がほしいところです。

 昨年はライアン・ニールセン&クリス・リチャードのDC2人体制でうまく行っていた守備ですが、何を思ったのかブラウンズを解雇されたジョー・ウッズをDCとして招聘しました。



 なんで変えた???よくわかりません。不思議な編成だなぁと個人的に思います。ウッズDCはDBを中心に考えているコーチで、そのDBが連携が取れなかった場合ひどい目に会うというのをブラウンズで味わっているものとしては、それでいいの?でも重要なSは確かにセインツは強力メンバーが揃っているからウッズには合うのかもなぁと。

 ブラウンズでも終盤連携がうまく行きだした時は良い守備にはなってたしなぁ。セインツなら最初からうまくいくかもしれませんね。たぶんブラウンズのように1日1ワイドオープンTDなんて守備にならない・・・・・よね?

 ドラフト加入選手

順位 ポジション 選手名 大学
1 29 DL ブライアン・ブレシー Clemson
2 40 EDGE アイザイア・フォスキー Notre Dame
3 71 RB ケンドレ・ミラー TCU
4 103 T ニック・サルディベリ Old Dominion
4 127 QB ジェイク・ヘイナー Fresno State
5 146 S ジョーダン・ハウデン Minnesota
6 195 WR A.T・ペリー Wake Forest

 1巡目指名はDLブライアン・ブレシーを獲得しました。今オフDLの放出が多かったこともあり、DLの即戦力は必須となっていました。ニーズにあった指名だったと思います。

 詳しくはドラフト記事を御覧ください


 ロースター


 【攻撃編】 
   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価(OLはなし 太字は過去3年のプロボウル選出選手)
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です
2023 ロースター27 no-05



2023 選手27 no-01
QB デレク・カー(No.4)



 今年はレイダースを解雇となったQBデレク・カーと4年150Mで契約しました。プロボウル4回 プレーオフは2回(1回目は怪我で出られず)通算では負け越してはいるQBですが、レベルとしてはリーグの平均よりも上 TOP10より下という感じのQBで、しっかりと投げ分けられるポケットパサーという印象です。

 チームが変わったことで変化が生まれたといえば、近年ラムズのQBマシュー・スタッフォードを思い出します。それに続ける可能性は秘めているQBかなと思います。新たなスタートが楽しみなQBです。



 残らないと思っていたQBジェイミス・ウィンストンはバックアップQBとしてチームに残ることを選択しました。確かに先発で起用するチームは現状の状態では現れない可能性もあるので、のちのち復活を目指すことを狙うための期間なのかなと。

2023 選手27 no-03
WR マイケル・トーマス(No.13)
WR クリス・オラーベ(No.12)




 サイドのWRはマイケル・トーマス 2年目のクリス・オラーベとなることでしょう。オラーベは昨年の新人年は1042ヤード 4TDを記録 エースWRとしてしっかり仕事をこなしてくれました。

 そして昨年も怪我で3試合でシーズンエンドとなったトーマスこの3年で10試合の出場という状態です。もう全盛期の活躍は見込めないかもしれませんが、間違いなくNFLナンバー1だった時代があったレシーバーなので、記事の通り100%でなくてもトップレシーバーとして復活はできることを期待したいですね。

 この2人がしっかり仕事ができれば、QBカーとのダブルホットラインが完成するかもしれません。期待したいですね。

2023 選手27 no-04
TE/QB テイサム・ヒル(No.7)



 TE/QBと一応TE登録のテイサム・ヒルですが、昨年はブロッキングTEとワイルドキャットからのランばかりでレシーブ面では目立っていません。正直普通のTEという枠ではない選手です。今季は記事の通りレシーバーの役割もやるという感じらしいですが、やはりなんでもこなすオールマイティなヒルが相手にとって脅威なので、枠にとらわれないプレイで今年も魅了してほしい。

 パス攻撃 



 ということで、普通のTEとしては昨年508ヤードを記録したジュワン・ジョンソンが先発なのかなと思われます。

 そして今年は結構TEは補強しました。まずはTEジミー・グレアムの帰還ですね。37歳となり昨年は1年所属チームはなく休みましたが、古巣に戻ってきてどれくらいのプレイができるか楽しみですね。ただ最終ロースターに残れるかの部類にはいるかもしれませんが。

 TEフォスター・モローは癌の診断を受けレイダースが再契約を渋り、セインツが拾い上げました。癌は除去されキャンプもしっかり参加、昨年420ヤード記録している選手ですし、病気が問題なければ普通にいい補強だと思います。

 TEの層は厚くいろんな選手をローテーションできそうですね。



 ラン攻撃 
2023 選手27 no-02
RB アルヴィン・カマラ(No.41)
RB ジャマール・ウィリアムス(No.30)




 エースRBアルヴィン・カマラはオフの暴行事件により3試合の出場停止となりました。まあ3試合で収まって良かったのかなと。反省してください。

 カマラはレシーブも上手いし、ランもできるオールマイティタイプです。スクリメージヤードで2000ヤード狙えるレベルの選手です。ただ3試合欠場するので今年は2000ヤードは難しいでしょうね。



 昨年ライオンズのエースRBだったジャマール・ウィリアムスを補強しました。昨年は1066ヤードを記録 そしてリーグトップの17TDランを記録しました。中央突進タイプで確実に進めランで信頼度があります。昨年は262キャリーと耐久力もあることを証明したシーズンでした。カマラとウィリアムスのラン攻撃はリーグトップクラスとなることは間違いないだろう。ラン攻撃は楽しみなチームです。






 プロテクション 
 OLは昨年と変わるのはLTに昨年の1巡目指名のトレバー・ペニングを起用することでしょう。昨年は怪我で終盤にやっと復帰となったこともあり、今年がほぼ初年度ということになります。QBデレク・カーはポケットパサーであることもあり、Tのプロテクションは重要となるため、ペニングのパフォーマンスはかなり重要となることでしょう。

 ほかのメンバーは昨年と変わりませんが、プロボウル3回選出のGアンドラス・ピートが近年怪我で離脱しがちなので今年はヘルシーでいることが望まれます。

 ちょっとPFFの評価24位と低いのは気になりますが、悪く無いユニットには見えるんですけどね。




 スペシャルチーム 
 キッカーのウィル・ルッツは昨年FG成功率74.2% 50ヤード未満で5本も失敗しているのが気になるところです。プロボウルにも選出経験のある安定したキッカーだったのですが、昨年だけはかなり成績が落ちたのが気になります。今年も同じような感じであれば序盤にキッカー交代もあるかもしれません。

 ※追記 


 キッカーのウィル・ルッツをブロンコスにトレード 開幕キッカーは新人のブレイク・グループとなりました。一気にチェンジしたのは驚きでしたね。

 リターナーは2年目WRラシッド・シャヒードが務めます。昨年はパントで最長42ヤードリターンを記録したそうです。更に伸びてほしいところですね。



 【守備編】 
   放出・離脱選手  左の番号:背番号
   補強選手     新人選手(120位まで)
SS~D:個別選手評価
S:プロボウル級 A:エース級
B:レギュラー級 C:バックアップ級
D:未知数 R:新人
年齢は年内に到達する年齢です
2023 ロースター27 no-07



 フロント7 
 DLはほぼ総入れ替えとなりました。DLデビッド・オニヤマタは同地区のファルコンズ DLケンタビウス・ストリートはイーグルスに移籍となりました。

 先発はチーフスから補強したDLカレン・サンダース 1巡目新人のDLブライアン・ブレシーが有力となりそうです。それにしても層が薄いのでローテーションがこれでうまくいくのかが心配なところです。今年の一番の不安なユニットかもしれません。

2023 選手27 no-05
EDGE キャメロン・ジョーダン(No.94)



 エースEDGEキャメロン・ジョーダンは昨年もチームトップの8.5サックを記録 通算8度目のプロボウルに選出されたリーグを代表するパスラシャーです。すでにキャリア通算115.5サックを記録しており、100サッククラブにも入っています。パワーのある押し込みと瞬発力で迫力抜群のパスラッシュでQBにプレッシャーを与え続けます。

 コンビを組むのはEDGEカール・グランダーソンとなりそうです。昨年は5.0サックを記録。もう少し伸びてほしい選手ですね。EDGEの層は厚いですが、そこまで実績はある選手は少なく、離脱は避けたいところですね。

2023 選手27 no-06
LB デマリオ・デービス(No.56)

 LBデマリオ・デービスは109タックル 6.5サックを記録しプロボウルに選出されました。オールプロには選出経験はあるのですが、プロボウルは初めての選出だったようです。6年連続100タックル超えを記録し、パス・ブリッツもなんでもこなせるオールマイティの選手です。

 ただ昨年は例年良かったラン守備が24位と悪化 今年はDLも不安 LBもジャイアンツからジェイロン・スミスの補強のみ。デービスのみでどうにかできるのかというのはもう一つの不安点かもしれません。ラン守備がこれ以上悪化しないことを祈りたい

 ※追記 
 ジェイロン・スミスはロースターカットとなりました。LBの層が薄いのが気になるところです。

2023 ロースター27 no-08



2023 選手27 no-07
CB マーション・ラティモア(No.23)

 サイドCBはマーション・ラティモア 2年目のアロンテ・テイラーが先発の予定のようです。

 ラティモアは昨年中盤に離脱し最終盤に戻ってきましたが、結局出場は7試合のみとなりました。プロボウル4回選出のリーグを代表するシャットダウンCBなので復活を期待したい。2年目のテイラーは昨年チームトップの11パスディフェンスを記録したこともあり、先発を奪取した形となりました。

 スロット対応NBにはCBブラッドリー・ロビーが務めます。中央の付近のパス守備には定評のある選手です。

 昨年はパス守備が2位と素晴らしい結果なのですが、インターセプトが少なくターンオーバーが取れなかったところが少し残念でした。今年はターンオーバーをCBユニットで量産できることに期待したい。

 ※追記 



 ブラッドリー・ロビーがロースターカットとなりました。先発メンバーだと思っていたのでちょっとサプライズでしたね。

2023 選手27 no-08
S タイラン・マシュー(No.32)
S マーカス・メイ(No.6)


 SSタイラン・マシュー FSマーカス・メイは昨年と変わらない先発陣となります。

 マシューはタックル能力も高く瞬発力が高いSです。パスカバー能力も高く通算29INTを記録しています。オールプロ3度選出のリーグを代表するなんでもこなせるSです。今年もDBの軸として期待される選手です。

 メイは派手さはないのですが、カバー能力が高い選手で縁の下の力持ちというタイプですね。バランサーとして今年も活躍してほしいです。

 今年はジョー・ウッズDCになったことで、Sのポジションは重要となります。というかSが連携が取れないと酷いことになります。この2人ならウッズの戦術をこなせるというか無視して自分のプレイをしていい選手なので、大丈夫なことでしょう。
 ディフェンスバック 


 スケジュールと展望


 スケジュール 

2023Schedule-27tb


 地区3位でしたし、同地区で昨年勝ち越したチームが0だったこともありスケジュールはかなり緩い状態です。

 AFC南 NFC北との対戦となりますが、結構戦力が変わっているチームが多いので未知数なチームとの対戦が多い印象です。星勘定するのはなかなか難しいですが、戦力的には上だとは思うので、今年は普通に戦えれば結構勝ち星とれるんじゃないかな?


 展望 

 QBデレク・カーはリーグで平均より上のQBです。過去2年のQBの状態から比べると間違いなく信頼度は上がったことは間違いありません。攻撃力アップは下手なことが無い限り上がることでしょう

 守備も昨年よりもちょっと戦力は減ったものの維持できるレベルではある印象です。問題はそれを新DCジョー・ウッズが壊さないか。それだけが本当に不安点です。なんで昨年と同じコーチにしておかなかったんでしょうねぇ。そうすれば今年の地区優勝候補と言えたんですが、最大の不安要素です。

 ほんとブラウンズ目線で申し訳ないですが、守備は戦力がそろってもDCが壊す可能性を秘めています。ウッズが変な手を加えないことを祈りましょう



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