軽く10月どうだったかを順位表を見て振り返ります。

AFC
  東地区   北地区
  南地区   西地区

NFC
  東地区   北地区
  南地区   西地区

月間MVP

 AFC


 東地区 

2023-11-03-01

 ドルフィンズの攻撃力の勢いが止まりません。QBツア・タゴバイロア WRタイリーク・ヒルのホットラインが強すぎます。個人的にはヒルが今のところMVP争い一番手かなと思っています。まだリーグ1位をキープし地区首位をキープしています。この勢いのまま第1シード争いに加われるか注目です。今週のチーフス戦は必見

 ビルズは2敗と苦戦しました。特にペイトリオッツ相手に負けたのは痛い1敗でした。なんか噛み合わない試合が続いている印象です。11月巻き返せるか?

 ジェッツは3連勝と巻き返してきました。全勝のイーグルスに黒星をつけるなど大金星も上げています。ただ攻撃力はそこまで変わらず。なんとか接戦をものにしています。守備がどこまで耐えられるかですね。

 ペイトリオッツは3敗と厳しい状態となっています。ただ1勝がビルズ相手だったのが一矢報いたという感じですね。攻撃力問題がまずなんとかしなければなりませんが、QBマック・ジョーンズのままでいくのかそろそろ考える時がくるかもしれません。


 北地区 

2023-11-03-02

 全チーム勝ち越しです。ちょっとさ、ブラウンズ以外で1チームくらいは底に居てよ。

 レイブンズは3勝と安定しています。攻守ともにバランスがいい試合してますねぇほんと。なんか負けにくい試合だなとすごい感じる。パスラッシュはそんなんじゃないけど、LBとDB陣の連携で守備かてーんだよ。トレードでだれか放出すればよかったのに!

 スティーラーズはファンから攻撃OCカナダ批判が殺到していますが、なんだかんだで勝ち越ししています。確かに攻撃は厳しいとは思うけど、勝ってんじゃん。なんでよと。やっぱここHC変えないとだめだ。また今年も勝ち越しちゃう。

 ブラウンズはQBワトソン離脱でバタバタしながら2勝で勝ち越し。得点アップしてるけど、守備のおかげだし。守備ダウンしてるのは攻撃がターンオーバー祭りしてるからで、全部攻撃が悪い。守備は最高なんだから、攻撃に1年だけでもテコ入れして勝負しても良かったんじゃ?

 ベンガルズは3連勝で戻ってきちゃったよ。前節の49ers戦の勝ち方なんて王者の貫禄みたいな感じだったし、今当たりたくねぇわ。11月はちょっと止めにくいかも。今週のビルズ戦は必見かな


 南地区 

2023-11-03-03

 ジャガーズが4連勝で突き放した展開です。今月は攻守ともに安定しており、順当な勝ちを収めた感じでしたね。11月もこの調子であれば地区2連覇は硬そう

 テキサンズは2敗とちょっと攻撃の勢いが落ちてきた印象でしたね。新人QB同士の対決もやぶれちょっと勢いが落ち気味です。なんとか巻きまえしたい。

 タイタンズはQBをウィル・レビスに交代。4TDパスの鮮烈なデビューを果たし1勝をもぎ取りました。剛腕なので見ていて楽しみな選手です。今後当たるチームは要注意かもしれません。

 コルツは3敗を喫し最下位にQBガードナー・ミンシューに代わり得点は取れているものの、失点が最下位では・・・そんな守備悪いメンバーではなかったと思うのですが、なんか噛み合っていませんね。もったいない状態です。


 西地区 

2023-11-03-04

 チーフスが独走状態に入っています。ただ今年はパス攻撃ではやや苦戦気味ではあります。ターゲットは結局TEトラビス・ケルシー頼りですしね。WR陣のなかから一歩抜け出してくれる選手がこれから欲しいところでしょう。

 チャージャースはまだ負け越し状態。戦力はいるんだけど、なぜか試合になると互角な試合となって接戦を落とすのがなぁ。戦力を活かせればリーグ上位のレベルのはずなんですが、噛み合いませんねなかなか

 レイダースはとうとうジョシュ・マクダニエルスHC更迭が決まりました。自分色に染めた攻撃・守備が噛み合わなかったのが原因でしょう。厳しいですがHC向きのコーチではありませんね。代理HCがこれからどうなるのかですね。

 ブロンコスは今年は守備がなんかおかしいけど、10月は少し盛り返してきたかなと。その分攻撃が下がったけど。。。かみ合わせがわるいですねぇ。ただ前節チーフスに勝利 これが2015年以来で15連敗でストップしました。この勢いで後半巻き返しかえしましょう。


 NFC

 東地区 

2023-11-03-05

 イーグルスはジェッツにまさかの敗戦があったものの、それ以外は安定した試合をし7勝と独走体制を築きつつあります。QBジェイレン・ハーツは本物ですねぇ。そしてWRA.J.・ブラウンとのホットラインも強烈なままです。後半戦もこの勢いを維持できるか。

 後を追う展開となったカウボーイズ 10月は49ersにボロボロにやられました。それよりも9月のカーディナルス戦の敗戦が痛かったですね。今週はイーグルス戦。これは絶対に勝たなければなりません。勝たないと地区優勝がほぼイーグルスの手中に入ると言っていいでしょう。ワイルドカード争いしたくなければ勝つしか無い。

 コマンダースは苦戦中ですね。今回のトレードで先発EDGEチェイス・ヤング モンテズ・スウェットを放出ということもあり、今年はもう再建モードに突入した感があります。それでも攻撃はWRテリー・マクローリンがいますので、一発は怖いチームですがね。

 ジャイアンツはQBの負傷問題もありますし、とにかく得点が取れません。かなり厳しい状況でほぼ脱落に近い状態です。今オフにQBダニエル・ジョーンズと4年160Mの契約が完全に裏目に。果たして今後どうするのか。。。。


 北地区 

2023-11-03-06

 ライオンズが2ゲーム差をつけ首位につけています。自慢の攻撃力とEDGEエイダン・ハッチンソンの成長もあり守備も昨年から比べると大分安定はしました。レイブンズにボコられましたがしっかり3勝を挙げ、まだ第1シード争いに残っている状態です。後半戦も期待でしょう。

 バイキングスは3勝と10月は巻き返しましたが、前節QBカーク・カズンズがアキレス腱断裂でシーズンエンド トレードでカーディナルスからQBジョシュア・ドブスを獲得し後半戦を戦うことになるようですが、ライオンズに追いつくのは相当厳しそうですね。

 パッカーズは10月は3連敗となってしまいました。今月は得点が取れない試合が多かったですね。先発QBジョーダン・ラブが現在苦戦中というところです。今年はランもそこまで出てないですしねぇ。とにかくまずは攻撃の立て直しですね。

 ベアーズはなんとか2勝をあげ開幕からの連敗から脱出しました。QBジャスティン・フィールズが怪我で2試合欠場で、ドラ外新人QBタイソン・バージェントがレイダースから1勝をもぎ取るという、不思議な展開ではあります。ちょっと守備が戻ってきたかなぁとは思います。ただここからの巻き返しでもプレーオフは苦しいでしょうかね。

 南地区 

2023-11-03-07

 まあ混戦ですね。とりあえず首位はファルコンズです。五分の星を挙げています。守備の補強が結構効いているという感じですね。攻撃は残念ながら大苦戦となり、今週からQBデズモンド・リダーからQBテイラー・ハイニキに先発が交代となることが発表されています。ハイニキチャンスやで。

 セインツも五分の星。とにかく決定力不足という印象が強いです。REDZONEでのTD率27位というか28回もレッドゾーンに行って12回のTDは少なすぎかなと。守備はいいのですから、あとは攻撃ですね。QBデレク・カーの決定力問題はレイダースが原因ではなかったことがわかりましたね・・・なんとか策を打つしか無いでしょう。

 バッカニアーズは残念ながら3連敗となりました。守備はいいけど得点が取れない。対戦相手もライオンズ ビルズなど強力なところを当たったというのもありますが、ファルコンズ戦はなんとかしたかった。ランがなぁ。QBベイカー・メイフィールドはある程度頑張ってると思うんすよ。なんかRB取ってくれ。

 パンサーズは前節の新人QB対決でやっと白星を挙げ、開幕からの連敗をストップさせました。戦力的な問題もありますが、まだQBブライス・ヤングがプロで苦戦中というところですかね。とりあえず今年の経験を後半戦・来年に活かしてほしいですね。


 西地区 

2023-11-03-08

 シーホークスが今月2勝1敗で首位となりました。攻撃も守備も安定してますね。特に2代目リージョン・オブ・ブームのDB陣が良いですね。新人CBデボン・ウィザースプーンは新人守備MVP1番手かなと思います。今後もこの安定度ならプレーオフは間違いないかなと。

 49ersは開幕5連勝で爆発していましたが、ブラウンズになぜか負けた後調子を戻せず3連敗となり首位陥落。まさかの展開ですね。急に攻撃が苦戦しだしたというしかないかなと。攻略法がみつかったのかわかりませんが、急にQBブロック・パーディのINTが増えています。踏ん張れるかMr.イレレバント

 ラムズは3敗と苦しいですね。元気なのは新人WRプカ・ナクアだけという感じ。新人攻撃MVP候補といっていいでしょう。もう61レシーブ稼いでいますしね。QBマシュー・スタッフォードも利き手親指の捻挫と出場が危ぶまれる状態。今年は苦しいか。

 カーディナルスは完全に再建の年と言っていいでしょう。ここまで先発QBを務めていたジョシュア・ドブスをトレードでバイキングスに放出。カイラー・マレーは戻ってくるかまだわかっていません。まあこの成績ですしまだ調整不足なら無理させないでしょうね。まああとは後半復帰した時同地区をいじめることができるかという感じでしょう。

 月間MVP

10月のTop25プレイ動画がまだアップされていません。上がったらあとで更新しておきます。


 AFC 

 攻撃 

画像

 ドルフィンズ WR タイリーク・ヒル

 4試合で36レシーブ602ヤードは圧巻 8試合ですでに1014ヤードとNFLレコード更新ペースの記録です。この勢いのまま初の2000ヤードレシーバーになれるか後半戦も注目です。


 守備 

画像

 ジェッツ LB クインシー・ウィリアムス

 そこまでジェッツの試合を見ているわけではないので、なんとも言えませんが、3試合で45タックル ブリッツ ランストップ パスディフェンスでしっかりと数字を残していますね。てかEDGEマイルズ・ギャレットが良かったなぁ!


 スペシャルチーム 

画像

 ジャガーズ K ブランドン・マクマナス

 50ヤード以上4本 FG・XPもパーフェクトとジャガーズの安定した得点力の源となっています。ブロンコスなんで手放したんやろねぇ。いいキッカーです。ブラウンズのKダスティン・ホプキンスも2週連続週間MVP獲得していたんですが、1本外したというところもあり、パーフェクトとの差かなと。


 NFC 

 攻撃 

画像

 イーグルス WR A.J.ブラウン
 
 4試合で40レシーブ 700ヤードって半端ないな 1試合平均175ヤードって。QB弱いチームのパス攻撃レベルを一人で稼いでる状態ですよ。イーグルスの攻撃の軸ですねほんと。今年はヒルがシーズンMVPでブラウンが攻撃MVP レシーバー二人の受賞も現実味が出てきたかも。

 守備 

画像

 バイキングス EDGE ダニエル・ハンター

 10月3勝と巻き返せたのは守備が良くなったからというのもあるでしょう。そのエース的存在ダニエル・ハンターが月間守備MVPとなりました。ただQBカズンズ抜きでライオンズに追いつけるか厳しいところかもしれません。


 スペシャルチーム 

画像

 カウボーイズ K ブランドン・オーブリー(R)

 50ヤード超え2本FG・XPもパーフェクト 現在FG成功率は100%となっている(XPは1本外している)オーブリーが受賞となりました。このオーブリーは2年前まではMLSでサッカー選手として活躍していた選手で、2022年から下部組織のUSFLでアメフトに転向しNFLに上り詰めた異彩な存在です。この活躍でサッカー界からの転職も今後増えるかもしれませんね。


 新人 


 攻撃 

画像

 バイキングス WR ジョーダン・アディソン(1巡目23位)

 WRジャスティン・ジェファーソンが怪我人リスト入りとなり、今年の1巡目指名のアディソンがその穴を埋め、バイキングス復調の鍵となってくれた選手です。ただ上記でも何度も伝えたようにQBカズンズがシーズンエンドとなり今週からQBが代わり今後どうなるんでしょうね。

 守備 

画像

 シーホークス CB デボン・ウィザースプーン(1巡目5位指名)

 安定しているシーホークスのパス守備をささえているウィザースプーンが受賞。ほんとにパス守備が今かなり安定しており、スーパーボウルを制した時代のDB陣の愛称リージョン・オブ・ブームの2代目と言われる布陣となっています。正直パス守備に関しては今一番いいチームかもしれませんね。