今年のNFLドラフト 地区別にまとめて総評していきます。

 補強POINTの色分けは

1~3巡に指名されたポジション

4~7巡に指名されたポジション
 評価としては穴のあるポジションが埋められたかの比重が高めとなっています。選手のパフォーマンスはわからんので・・・


 テキサンズ


順位 ポジション 選手名 大学
2 42 CB カマリ・ラシター Georgia
2 59 T ブレイク・フィッシャー Notre Dame
3 78 S カレン・ブロック USC
4 123 TE ケイド・ストーバー Ohio State
6 188 LB ジャマール・ヒル Oregon
6 205 RB ジャワール・ジョーダン Louisville
7 238 EDGE ソロモン・バード USC
7 247 DL マーカス・ハリス Auburn
7 249 T ラダリウス・ヘンダーソン Michigan

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 1巡目はなかったものの、弱点であるパス攻撃をカバーするためのDBを上位で指名し、しっかり即戦力候補は取れました。Tも高齢化を考えての指名だったと思います。

 LBの即戦力も欲を言えばほしかったが十分な指名だったと思えます。今年はFAでもいい動きをしており、ドラフトも当たりを引けていればチャンピオン候補となることでしょう。


 評価・・・B+


 ジャガーズ


順位 ポジション 選手名 大学
1 23 WR ブライアン・トーマスJr. LSU
2 48 DL メイソン・スミス LSU
3 96 CB ジャリア・ジョーンズ Florida State
4 114 T ジャボン・フォスター Missouri
4 116 DL ジョーダン・ジェファーソン LSU
5 153 CB ディアントル・プリンス Ole Miss
5 167 RB キーラン・ロビンソン Texas
6 212 K カム・リトル Arkansas
7 236 EDGE マイルス・コール Texas Tech

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 1巡目WRかぁと思いましたが、ドラフト後にWRジェイ・ジョーンズを解雇したこともあり、グレードアップを図りつつサラリーを抑える作戦が垣間見えた指名でしたね。

 CBが今回の即戦力がほしい状態でしたが、3巡目と6巡目に2枚指名。もう少し上位で確実な先発を取りたかったところだが、この二人のどちらかがしっかり先発に据えれるかがポイントとなりそうなドラフトとなったかなと。


 評価・・・B


 コルツ


順位 ポジション 選手名 大学
1 15 EDGE ライアトゥ・ラトゥ UCLA
2 52 WR アドナイ・ミッチェル Texas
3 79 T マット・ゴンカルベス Pittsburgh
4 117 C タノール・ボルトリーニ Wisconsin
5 142 WR アンソニー・グールド Oregon State
5 151 S ジェイロン・カーリーズ Missouri
5 164 S ジェイリン・シンプソン Auburn
6 201 CB マイカ・エイブラハム Marshall
7 234 DL ジョナ・ラウル Oklahoma

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 EDGEはニーズに入れていなかったのは若手が伸び始めていた印象でした。それを超える存在ということでの指名だったのでしょう。

 WRは上位で取りましたが、不安なDBが下位指名 ほしかったTE LBの指名がなしというところが気にかかるところですかね。


 評価・・・C+


 タイタンズ


順位 ポジション 選手名 大学
1 7 T JC・レーサム Alabama
2 38 DL テボンドレ・スウェット Texas
4 106 LB セドリック・グレイ North Carolina
5 146 CB ジャーヴィス・ブラウンリーJr. Louisville
6 182 WR ジャクアン・ジャクソン Tulane
7 242 S ジェームズ・ウィリアムズ Miami
7 252 EDGE ジェイレン・ハレル Michigan

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 タイタンズはOLをなんとかしないと行けないチームなので、まずは1巡目でしっかりTを指名できました。ただ予想された選手がチャージャーズに先に取られたのが予想外の結果だったかもしれません。

 思ったよりも守備寄りの指名となったのは意外でしたね。もう少し攻撃側の整備が必要だったのではないかなぁというのが個人的な印象です。

 評価・・・C+