今年のNFLドラフト 地区別にまとめて総評していきます。

 補強POINTの色分けは

1~3巡に指名されたポジション

4~7巡に指名されたポジション
 評価としては穴のあるポジションが埋められたかの比重が高めとなっています。選手のパフォーマンスはわからんので・・・


 ライオンズ


順位 ポジション 選手名 大学
1 24 CB テリオン・アーノルド Alabama
2 61 CB エニス・レイクストローJr. Missouri
4 126 T ジョバンニ・マヌ British Columbia
4 132 S シオネ・ヴァキ Utah
6 189 DL メキ・ウィンゴ LSU
6 210 G クリスチャン・マホガニー Boston College

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 絶対にほしかったCBを1・2巡目で連続指名。これは大いに評価していいドラフトと言って良いでしょう。上位指名をCBにすべて使いました。

 CB以外はまあ今年絶対に必要というわけでもなかったので十分いいドラフトだったと思います。今年のスーパーボウル候補として楽しみなチームが出来上がったと言って良いでしょう。


 評価・・・A



 パッカーズ


順位 ポジション 選手名 大学
1 25 T ジョーダン・モーガン Arizona
2 45 LB エドジェリン・クーパー Texas A&M
2 58 S ジャヴォン・ブラード Georgia
3 88 RB マーショーン・ロイド USC
3 91 LB タイロン・ホッパー Missouri
4 111 S エヴァン・ウィリアムズ Oregon
5 163 C ジェイコブ・モンク Duke
5 169 S キタン・オラダポ Oregon State
6 202 T トラビス・グローバー Georgia State
7 245 QB マイケル・プラット Tulane
7 255 CB カレン・キング Penn State

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 1巡目はTの指名となりました。結構若手がそれなりに伸びている印象があるので、更に強化するための補強と言えるんでしょうね。実質2年目QBジョーダン・ラブのパフォーマンスを安定させるための指名だったのかなと。

 唯一心配だったSも上位指名で取れましたし。良いドラフトだったのではないでしょうか。RBを3巡目と高順位で取ったのも、ニーズには入れてませんでしたが、今後の事を考えればいい指名だったかもと思っています。


 評価・・・A


 バイキングス


順位 ポジション 選手名 大学
1 10 QB J.J.・マッカーシー Michigan
1 17 EDGE ダラス・ターナー Alabama
4 108 CB キリー・ジャクソン Oregon
6 177 T ウォルター・ラウス Oklahoma
6 203 K ウィル・ライチャード Alabama
7 230 C マイケル・ジャーゲンズ Wake Forest
7 232 DL リーバイ・ドレイク・ロドリゲス Texas A&M-Commerce

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 QBとEDGEを1巡目で指名できたのはもちろんナイス指名だったとは思います。ただ他のチームの動きのせいで無駄にトレードアップさせられたのが不満点ありだったでしょうね。

 評価が少し低めにつけたのはその印象分ですね。ニーズはしっかり捉えたドラフト指名だったと思います。あとはQB J.J.・マッカーシーが1年目から戦えるQBなのかですね。


 評価・・・A-


 ベアーズ


順位 ポジション 選手名 大学
1 1 QB ケイレブ・ウィリアムス USC
1 9 WR ローム・オドゥンゼ Washington
3 75 T キラン・アメガジ Yale
4 122 P トリー・テイラー Iowa
5 144 EDGE オースティン・ブッカー Kansas

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 1巡目でQBとWRと今年のホットラインが期待できる指名ができたのは大いに評価できるドラフトだったでしょう。てか9位までWRローム・オドゥンゼが残っているという予想はほとんどなかったと思うので、ラッキーでしたね。

 下位指名は少ないので控え部分がちょっと心持たないところはありますが、一番良かったと印象は強いドラフトでしたね。あとは結果が出るかです。


 評価・・・S