という内容です。

  AFCの結果  

タイタンズ 第5シード 14-35 ペイトリオッツ 第1シード
攻守ともに圧倒したペイトリオッツの横綱相撲でした。

RBルイス ホワイト ボルデンの3人の攻撃が多彩で、タイタンズ守備が的を絞れず迷いがあった感じでしたね。QBブレイディも355y 3TDと安定したパスオフェンスを展開しました。

ペイトリオッツディフェンスDL6人で8サックをあげ、タイタンズオフェンスがまったく機能出来ない状態になりました。パスディフェンスも素晴らしく、マリオタのパスを封殺し、試合を完全にコントロールしました。

タイタンズはQBマリオタのパス自体は悪くなかったのですが、上記の通りペイトリオッツのパスラッシュに苦戦。RTコンクリンがゲーム序盤に怪我で欠いたのが大きかったのですが、もう少しOLはなんとかしたかったですね。何回3rd&ロングやったんやろか、絶望なドライブばかりになってしまいました。

いいところは先制TDを取ったところだけだったような。先制TDはルーキーWRデービスの見事なワンハンドキャッチだったんですがね。



ジャガーズ 第3シード 45-42 スティーラーズ 第2シード
※展望記事で当初-30度と書いてしまい、某所でちょっと話題になってしまってるの見て焦りました。昼からの試合だったのを失念したため混乱させるような事書いてしまい、申し訳ございませんでした。気をつけます。

ジャガーズが勝つとしたらロースコアだろうと見ていた人が多い中、ジャガーズが前半で21点先取するという予想外の展開ではじまりました。RBフォーネットを止めることができなかったのが厳しかったですね。QBボートルズも危なっかしいパスを投げてはいましたが、この試合でもINTはなし。先週の試合よりはパスの精度は良くなっていて、214y 1TDを記録し勝利に貢献しました。

スティーラーズはスーパープレイをいくつか出したものの、最初につけられた3ポゼ差をなかなか埋められず、追い上げたものの間に合わなかったという感じでしたね。序盤に4thギャンブルを2回失敗したのが厳しかった原因だったかなと。しかしWRブラウンとRBベルのプレイはすごかったですね。あの2人が居なかったらここまで迫れなかったでしょう。

ジャガーズの守備は42点取られましたけど、守備は素晴らしい出来だったと思います。失点の大部分はどこのチームでも止めようがないレベルのスーパープレイでしたし、あれ止めろというのは無理すぎでした。

ジャガーズは前回出場の2007年のプレイオフでもスティーラーズを撃破 その後シーズン無敗だったペイトリオッツに挑みましたが力の差を見せつけられ敗戦。
今回はどうなるでしょうね。凡戦にはならないように頼みます・・・・


  NFCの結果  

ファルコンズ 第6シード 10-15 イーグルス 第1シード
試合前はウエンツを欠いたイーグルスは厳しいという評価を守備で乗り切った試合という感じでしたね。とにかく守備が硬かったですね。強い風の影響でお互いロングパスの精度がうまく調節できなかったことが、イーグルス側に有利に働いたところもあったと思います。

前半最後のドライブでまたミラクルプレイが出たのも大きかったですね
2週連続でこんな相手の弾いたボールをダイレクトキャッチしますかね。これがFGに繋がったのが大きかったです。

正直イーグルスの攻撃はRBアジャイがファンブルしたり、ボールこぼすことが目立ち、パスも精度も欠いて大丈夫か?と思う立ち上がりでしたが、後半の2本のFGとったドライブは良かったです。チップケリーがHCやってた頃のテンポアップオフェンスを復活させた感じで、フォールズが蘇った感じでしたね。タイミングパスを多めにして、モーション多様で相手の守備を迷わせるオフェンスでした。まあたまに出すから効く攻撃ではあるんでしょうけどね。ただこのオフェンスの方がフォールズの動きが滑らかというか活き活きとしてた感じがしましたね。

ファルコンズの方は、前半にもう少し得点入れないといけなかったですね。後半最後のドライブ意外ほぼノーチャンスだったと思います。それだけランもパスも止められてました。風の強さもありロングパスが通らなかったのも影響が大きかったですね。要所でいいプレッシャーを受け、パント地獄に追いやられているうちにジワジワやられてしまいました。

結局ミラクルが起こった方が強いなとwwwww



セインツ 第4シード 24-29 バイキングス 第2シード
さらなるミラクルが起こった試合でしたねwwwwww
試合中の紹介でもうすぐ100歳を迎えるバイキングスファンのおばあちゃんが居たんですが、こんな試合見てしまって大丈夫だったんだろうかwwwwww 勝ったんだからすごい嬉しいことだけど、俺らでも大興奮しちゃって息荒くなるレベルでしたからねwwwwwww
試合としては前半でバイキングス大量リードに、セインツが為す術がなかった感じでしたが、後半になってセインツのRBカマラを抑えきることが出来ず
残り3:01 カマラのTDレシーブでセインツ逆転 21-20
残り1:29 で53yFGでバイキングスが逆転 21-23
残り0:25 で43yFGでセインツがまた逆転 24-23

という流れで、最後にバイキングスWRディグスのサヨナラTDレシーブという、もう何も言うことがないです、すごい試合でした。嘘だろという展開の連続でした。

なんでこういう試合ができるんでしょうねほんと、毎年こういうやばい試合絶対ありますよね。これがアメフトというスポーツのゲーム性なんだなぁと。興奮を抑えられなかったですねwwww

ちなみに100歳のバイキングスファンのおばあちゃんのいい話は↓
【NFLいい話】今年100歳のバイキングスファンにスーパーボウルのチケットをプレゼント – JETS狂の宴 – We love NFL-【NFLいい話】今年100歳のバイキングスファンにスーパーボウルのチケットをプレゼント – JETS狂の宴 – We love NFL- 

今年のスーパーボウルはこのバイキングスのホーム USバンクスタジアムでの開催です。今回で52回目のスーパーボウルですが、未だ本拠地でスーパーボウルを戦ったチームはありません。あと1勝でこの呪いが解けることになりますが、イーグルス戦どうなるでしょうか。

セインツの最後タックルミスをしたルーキーSウィリアムスは地元ファンから優しい言葉で迎えられたようです。
選手団の帰還を温かく迎えるセインツファン | NFL JAPAN.COM選手団の帰還を温かく迎えるセインツファン
今季のセインツを立て直したのは、若いDB陣の奮闘のおかげでもありますし、一つの大きなミスではありましたが、これにめげずに頑張って欲しいところですね。



  濡れ衣

ジャガーズvsスティーラーズでの一幕

プレイ後19番のWRシュースターが20番のCBラムジーを押した為に、26番RBベルにぶつかってしまったわけですが、反則のフラッグが出て、20番CBラムジーのプレイ後の不必要なタックルで、アンスポーツマンライクコンダクトを取られてしまいました

さすがにこれは濡れ衣です。可哀想な反則でした。まあWRシュースターが押してるのが見えなかったら、確かにラムジーがいらないタックルしてるようには見えるし、今年はそこまで余計なことするのは減ったんですが、昨年はかなりやらかしてましたからね。そういう印象持たれていても不思議ではありません。日頃から不要なことはやめとこうなということで。


  長い1秒?

タイタンズvsペイトリオッツでの出来事
前半最後のドライブ、時計が1秒から動かなかった疑惑がありました。DAZNでもG+でも解説で指摘されていたようです。

まあ普通ならタイムアウトのジェスチャー→審判がタイムアウトを受理→それを確認して時間が止まる。の手順だと思うので、審判の受理の前にすでに時計止めてたような・・・画面に映ってない審判がすでにちゃんと止めてたかもしれないので、この画面だけで判断するのは早計ではあるんでしょうけど。

こういう時の時間表示ってそのまま流れて0秒になって、レビューしてタイムアウトされてて「1秒残ってました!時間戻します!」ってなるのならまあありえる光景なので、こんなきっかり時計表示が止まるってあんまり見た記憶がないので、違和感は感じましたね。

まさかないよなぁとは思いたいが、ペイトリオッツならと正直考えてしまうところも・・・・とりあえずその後のFGが決まらなかったから、まだ大事にならなかったですが、これが決まっていたら、もっと色々言われていたかもしれません。 まあこれがなくても試合的には問題なかったなぁとは思いますけど。


  カンファレンスチャンピオンシップの日程

カンファレンスチャンピオンシップは日本時間で1/22(月曜日)にあります。
ペイトリオッツのブレイディ以外は相当フレッシュなQBの顔ぶれとなりましたね。(20台後半ではありますが)

1/22 5:05 マサチューセッツ州フォックスボロ ジレッドスタジアム
ジャガーズ 第3シード
ペイトリオッツ 第1シード


1/22 8:40 ペンシルバニア州フィラデルフィア リンカーン・フィナンシャルフィールド
バイキングス 第2シード
イーグルス 第1シード


どちらもオープンフィールドなので、天気良ければいいですね。
この時期になると楽しみなのは楽しみなんですが、そろそろNFL終わってしまうんだなと寂しくもなりますね。